P＆Gジャパンは、食器用洗剤ブランド「ジョイ」から、日本の消費者の2通りの食器洗い習慣それぞれに合わせて開発した「ジョイ PRO洗浄 まとめ洗い用」と「ジョイ PRO洗浄 すぐ洗い用」を、9月上旬から発売する。
2つの新製品は、人によって異なる食器洗いの習慣に着目して開発された新たな食器用洗剤。同社が実施した調査（P＆G調べ 2022年10月 n＝400）では、日本の消費者には、家族構成、人数、生活スタイルの違いなどから、食器洗いの習慣としてたくさんの食器を“まとめて洗う”派と、少ない量をこまめに“すぐに洗う”派という2通りのスタイルがあり、前者は大量の皿を一気に洗いたいものの、泡がへたって洗剤をつぎ足すときの手間が面倒、後者は効率よく洗えるように工夫するも、すすぎの時間は短縮しようがないという悩みを持っていることが分かった。この異なる習慣とニーズに一つの製品で対応しようとすると、自分向けの食器用洗剤を求める消費者の希望に的確に応え切れず、その結果、食器用洗剤はどれを使っても変わらないという印象につながっていた。
このような背景から開発されたのが、「ジョイ PRO洗浄 まとめ洗い用」と「ジョイ PRO洗浄 すぐ洗い用」とのこと。
「ジョイ PRO洗浄 まとめ洗い用」は、洗剤のつぎ足しをせずに一気に洗いたいというニーズに対応し、“泡持ちの良さ”を追求した製品となっている。頑固な油汚れにもヘタりにくい「泡持ちMAX（現行ジョイ製品内。それぞれ泡持ちまたはすすぎ性能の自社実験比較に基づく）テクノロジー」によって、現行ジョイ製品内で最長の泡持ちを実現した。1プッシュで30枚の皿が洗える（皿を30枚洗った試験結果に基づく）高い洗浄力と持続力によって、つぎ足しなしでの洗浄を可能にする。
「ジョイ PRO洗浄 すぐ洗い用」は、素早くすすぎを済ませたいというニーズに対応し、“泡切れの良さ”を追求した製品。さっとすすぐだけで、素早くぬるつきや泡が切れる「泡切れMAX）テクノロジー」によって、現行ジョイ製品内で最速のすすぎを実現し、最速で食器洗いを完了させる。すすぎ時間が約半分に短縮（「ジョイ PRO洗浄 まとめ洗い用」との比較）されるため、食器洗いの時短化に役立つ。
パッケージは、2つの製品が持つ機能性の高さをイメージした、黒を基調とするデザインを採用している。
洗浄力と除菌力（ W除菌。2つの除菌成分でスポンジ除菌）に、泡持ちや泡切れの機能を強化した新製品によって、食器洗いを楽に、素早く、効率的にするサポートを行い、「食器洗いストレス、ゼロ」の実現を目指していく考え。
［小売価格］オープン価格
［発売日］9月上旬
P＆Gジャパン＝https://jp.pg.com
