ソニー・ミュージックエンタテインメント、イープラスを子会社化

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(東京都千代田区、以下「SME」)、株式会社クレディセゾン(8253)、株式会社イープラス(東京都渋谷区)は、SMEとクレディセゾンの合弁会社であるイープラスの資本構成見直しを行ない、イープラスがSMEの連結子会社となったことを発表した。

クレディセゾンが保有するイープラス株式の一部をSMEに譲渡し、SMEはイープラスの株式の51%を保有することとなった。

SMEは、ソニーミュージックグループのヘッドクォーターとして、株式保有によるグループ全社の経営・管理、総合エンタテインメントカンパニーとして多角的にビジネスを展開している。

クレディセゾンは、ペイメント・リース・ファイナンス・不動産関連・グローバル・エンタテインメントを行っている。

イープラスは、音楽コンサート、演劇、スポーツ、イベント、娯楽施設等のチケット販売、アーティストのエージェント事業、コンサート・イベントの企画制作事業を行っている。

目的

チケット事業の環境変化に伴い競争が激化する中、本件M&Aにより、イープラスをチケット販売にとどまらない総合ライブエンタテイメント企業としての業態変革に挑戦するため。

本資本構成の見直しに伴い、イープラスは、SMEが持つコンテンツ・ソリューション・テクノロジー等の資産を活用し、アーティストなどのIPの収益を最大化する取り組みを強化すると同時に、独自のライブやイベントを国内外の企業と協業・共催し、アジア圏を含めたライブエンタテインメント市場の拡大を図っていく。

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(提供:日本M&Aセンター

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