モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
白いモスバーガー ~クアトロチーズ~とカップハラペーニョ(左)、ティーサングリア<ノンアルコール>(奥)、ホット スパイスモスチキン(右)

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、7月17日から9月中旬まで、全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)において、累計700万食以上を売り上げた人気商品「白モス」を「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」として販売する。また、夏の定番商品として好評を得ている「ホット スパイスモスチキン」と、モクテルの「ティーサングリア<ノンアルコール>」を期間限定で販売する。同時に、バーガー類などに好みで辛さを追加できるサイドメニューとして、「カップハラペーニョ」(新商品)と「チリディップソース」(リニューアル)も定番商品として発売する。さらに、旭酒造が製造する純米大吟醸「新生獺祭」の米麹甘酒「新生甘酒」を使用した「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」(お酒ではない。米麹甘酒(ノンアルコール)を使用している)を数量限定で発売する。7月11日には、今回発売する新商品の発表および試食会が行われた。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
モスフードサービス 商品本部 商品開発部長 濱崎真一郎氏

「今年度は、基本ターゲットの30代から40代の男性のみならず、30代から40代 with α世代や若年男女を強化ターゲットとして、旬の彩りで、みんなの心と時間がゆたかになる食体験を提供するべく“和ごころエンジョイ”をテーマにコミュニケーションを展開している」と、モスフードサービス 商品本部 商品開発部長 濱崎真一郎氏が挨拶。「夏キャンペーンのコンセプトには“いろんな夏を家族で楽しむ”を掲げ、夏といえば『白モス』が定着し、累計700万食以上を売り上げた『白いモスバーガー』を販売する」と説明する。「『白いモスバーガー』は、昨年までは辛さ調整ができない商品として展開してきたが、今年は同時期に『カップハラペーニョ』を販売。ハラペーニョのトッピングができるので、辛いもの好きの人に、白モスの味変にもぴったりな商品となっている」と、猛暑の今年、辛さで刺激を味わってもらえるように新たなトッピングメニューを展開すると教えてくれた。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
白いモスバーガー ~クアトロチーズ~とカップハラペーニョ

「さらに、白いモスバーガーの発売を記念し、7月11日から7月15日の期間、Xで、今年の夏の暑さを白いモスバーガーで乗り越えるための『白モスグッズプレゼントキャンペーン』を実施する。キャンペーンでは『白モス浴衣(女性用)』『白モスうちわ』『フレンチフライポテト Sサイズ』のいずれかを抽選で155名にプレゼントする」と、白いモスバーガーの復活を記念して制作したオリジナルグッズなのだと紹介した。「さらに、今年度のブランドキャラクターを務める俳優の永野芽郁さんを起用したテレビCMも展開する」と、白いモスバーガーの復活を大々的に告知していく考えを示した。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
白いモスバーガー ~クアトロチーズ~

引き続き、濱崎氏が新商品について説明した。「『白いモスバーガー』は、当社の看板商品『モスバーガー』をアレンジし、こだわりのチーズソースをふんだんにかけた、真っ白なビジュアルが目を引くハンバーガー。今年は、従来上からだけかけていたチーズソースをパティの下にも入れて、チーズソースを昨年に比べて約4割増やしている」と、チーズ好きの女性や子どもを中心に、すべてのチーズ好きに贈るメニューになっているとのこと。「チーズソースを今回リニューアル。4種のチーズ(クリーム、モッツァレラ、ホワイトチェダー、ゴーダ)にカマンベールパウダーとペコリーノパウダーを加えることで、濃厚なチーズ感を引き出している。また、クリーミーなモッツァレラチーズを使用することで、より酸味を抑え、乳感が感じられるように仕上げた」と、濃厚なチーズ感とともに、酸味を抑え乳感をアップしたチーズソースに刷新したのだと強調していた。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>

「当社と旭酒造は、2020年に初めてコラボレーションし、『まぜるシェイク -DASSAI-』を数量限定で販売。ハンバーガーからは縁遠いイメージの“日本酒”とシェイクの組み合わせが好評を博し、発売から10日間で約20万食を販売する人気商品となった。この好評を受け、2021年には『まぜるシェイク -DASSAI-』を復活販売したほか、『獺祭』(甘酒)を使用したライスバーガーなどを海外のモスバーガーで販売した」と人気のコラボ商品なのだと説明する。「前回までは、『獺祭』(甘酒)を使用し、冬に合うリッチテイストに仕上げていたが、今回は米麹甘酒『新生甘酒』を使用。酒米の王様といわれる山田錦(酒造好適米。千粒重が大きいこと、心白発現率が高いこと(しんぱく=品種特性のひとつで、米粒の中心部が白濁する現象)、たんぱく質や脂質の含有割合が低いことが特長)の等外米(等外米とは、粒揃いが悪いなどの理由で、等級のつかない米。経験豊かな農家が栽培しても5~10%の確率で発生し、農家の経営を圧迫する要因となっている。しかし、きれいな甘みなど、山田錦本来の美点は持っている)を50%まで精米した、すっきりとした甘さの甘酒で、アルコールゼロのため未成年の人にも楽しんでもらえる」と、新しくなった点について解説した。「今回はシェイクの上にソースを乗せることで、最初に香りを楽しんでもらえる」と、「新生甘酒」をベースに作ったオリジナルソースと「モスシェイク バニラ」を合わせた、風味豊かで贅沢な商品になっているとアピールした。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
ホット スパイスモスチキン

「ホット スパイスモスチキン」は、コリアンダーや花椒など数種類のスパイスを効かせ、辛口に仕上げたフライドチキンで、累計420万本を販売している夏の定番商品。2021年に初めて販売し、毎年辛いもの好きな消費者から好評を得ていることから、今年も4年連続となる期間限定販売を決定した。辛さの中に旨みも感じる「ホット スパイスモスチキン」で、“刺激的”な夏を楽しんでほしいという。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
カップハラペーニョ(試食会サイズ)

また、これまでハラペーニョ(青唐辛子)をトッピングした「スパイシー」シリーズの商品のみ、ハラペーニョを倍量まで増やせる追加トッピングを提供していたが、かねてから「他のバーガー商品にも辛さを追加したい」との要望が多く寄せられていたことから、サイドメニューとして「カップハラペーニョ」を新発売する。これに合わせ、定番商品の「チリディップソース」も現行に比べて増量してリニューアル発売する。バーガー類にちょい足しして刺激をプラスしても良し、ポテトやナゲットをディップしても良し、自由にアレンジして使える商品となっている。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
ティーサングリア<ノンアルコール>

モスバーガーでは、産地にこだわったフルーツや食材を使用した、季節を感じられるオリジナルドリンクを積極的に展開している。モクテルの「ティーサングリア<ノンアルコール>」は昨年初めて販売し、果物がたっぷり入った豪華な見た目と爽やかな味わいから、好評を得たとのこと。今年の夏も猛暑が予想される中、さっぱりと楽しめる商品を提供する。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
白いモスバーガー ~クアトロチーズ~とカップハラペーニョ(左)、ティーサングリア<ノンアルコール>(奥)、ホット スパイスモスチキン(右)

「白いモスバーガー ~クアトロチーズ~」は、特製ミートソースと輪切りのトマトがマッチした「モスバーガー」に、チーズを使用した白いソースを合わせた。ソースは、4種のチーズ(クリーム、モッツァレラ、ホワイトチェダー、ゴーダ)にカマンベールパウダーとペコリーノパウダーを加えることで、濃厚なチーズ感を引き出している。今回はクリーミーなモッツァレラチーズを使用することで、より酸味を抑え、乳感が感じられるように仕上げた。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
ホット スパイスモスチキン

「ホット スパイスモスチキン」は、米粉入りの衣を使用したサックリとした食感のモスチキンに、数種類のスパイスを使用したモスバーガーオリジナルのスパイスオイルをかけ、辛口に仕上げた商品とのこと。オイルにはチポトレや花椒、コリアンダー、ガーリック、ジンジャーなどの粉末を使用している。使用している鶏むね肉は和風特製醤油だれに漬け込んでおり、ジューシーな味わいを楽しめる。食べた瞬間に刺激的な辛味とスパイスの香りが口いっぱいに広がり、夏の食欲を加速させる。さらに、5本入りの「ホット スパイスモスチキンパック」は、100円お得に購入することができる。

「カップハラペーニョ」は、「スパイシー」シリーズに使用しているハラペーニョを別添えで提供する。バーガー類に辛さをちょい足ししたい人におすすめとのこと。

「チリディップソース」は、トマト風味と辛みを引き立てたチリディップソース。フレンチフライポテト等のサイドメニューをディップするほか、バーガー類へのちょい足しとしても楽しめる。

「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」は、「新生甘酒」をベースに作ったオリジナルソースと「モスシェイク バニラ」を合わせた、風味豊かで贅沢な商品となっている。酒米に山田錦を使用している「新生獺祭」の香り高さや、米麹の繊細な甘みが感じられるシェイクとのこと。ソースの隠し味には、「パタゴニアソルト」という天日湖塩を入れて味を引き締めている。ソースを上からかけることで、「獺祭甘酒」の芳醇な香りを楽しめるよう仕上げた。また、ノンアルコールのため、ドライバーの人々やお酒が苦手な人、子どもにも楽しんでもらえる(アルコールは使用していないが、アルコールが入っているような味わいに仕上げているので、楽しむかの最終判断は消費者自身で行ってほしいとのこと)。

モスバーガー、昨年に比べて約4割増量したマシマシチーズの「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」など発売
ティーサングリア<ノンアルコール>

「ティーサングリア<ノンアルコール>」(カットオレンジ入り、Lサイズのプラカップで提供)は、ワイン世界三大生産国といわれるフランス産の赤ワインを使用したオリジナルベースを、モスバーガー定番商品として人気のアイスティーで割った、夏にぴったりなモクテル(ノンアルコールカクテル)。赤ワインは、液体を減圧し沸点を下げることでアルコールだけを蒸発させる減圧濃縮を施している。また、サングリアの聖地といわれるスペイン産のモモや、チリ産のブドウの果汁を使用することで、フルーティーな香りを出し本格的な味わいに仕上げた。さらに、生のオレンジを豪快に加え、爽やかさをアップした。ノンアルコールのため、時間帯を問わず、幅広い年代の人に楽しめる商品となっている(セット対象外。アルコールは使用していないが、アルコールが入っているような味わいに仕上げているので、楽しむかの最終判断は消費者自身で行ってほしいとのこと)。

[小売価格]
白いモスバーガー ~クアトロチーズ~:単品 520円
ホット スパイスモスチキン:単品 350円
ホット スパイスモスチキンパック(5本入り):1650円
カップハラペーニョ:100円
チリディップソース:100円
まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>:Sサイズ420円/Mサイズ500円
ティーサングリア<ノンアルコール>:560円
(すべて税込)
[発売日]7月17日(水)

モスバーガー=https://www.mos.co.jp