マルハニチロとシャープは6月25日、インフルエンサーを集めて都内でコラボイベントを開催した。マルハニチロの冷凍食品「極旨!ももから揚げ」をシャープのオーブン･電子レンジ「ヘルシオ」を使った調理で、新たな価値を体験してもらう企画だ。同日からSNS「X」マルハニチロの公式キャンペーンアカウントで、ヘルシオなどが抽選で当たるキャンペーンも開始した。
イベント名は『マルハニチロとシャープのおいしいコラボ･体験イベント 冷凍食品「極旨!ももから揚げ」&ウォーターオーブン「ヘルシオ」』。インフルエンサー20人ほどを招いた。
極旨!ももから揚げとヘルシオの商品特徴をそれぞれ紹介し、ももから揚げを通常のレンジ調理したものとヘルシオで調理たものの食べ比べを行い、来場者はその違いを体感した。
また料理研究家のYuuさんが登壇し、オリジナルレシピ「極旨!ももから揚げとゴロゴロ野菜の甘酢あん」を紹介。ヘルシオを使ったシャープとのコラボレシピを調理実演した。ヘルシオの「まかせて調理」機能で、冷食の温めと野菜のグリルを同時に行える特徴を活かし、加熱後に具と甘酢あんを和えるだけで出来上がる。
調理の簡便性に加え、試食を通じて唐揚げと野菜の食感の良さをアピールした。
今回の取り組みの経緯について、マルハニチロ加工食品ユニット市販用冷凍食品事業部の金谷信一郎部長は「冷凍食品メーカー単体では成しえない新しいことが出来ないかと、常に考えている中で、冷凍食品の調理に欠かせない、電子レンジをはじめとする家電調理機器メーカーと組んで面白いことができないかと考え、半ば突撃するかたちでシャープ様に声掛けさせてもらったところ、快く受け入れていただいた」と振り返る。
また、「シャープの大阪の事務所に当社担当が足を運んで打合せを進めたところ、ヘルシオを使って、当社の『極旨!ももから揚げ』を調理したものに非常に感動した。そこから両社が組むことで新し価値を生み出せるのではないかと考え、企画を練り上げて本日のイベント開催に至った」と述べた。
〈冷食日報2024年6月27日付〉
