【聖地巡礼をしてみよう!】手塚治虫ゆかりの地宝塚【兵庫エリア】
【聖地巡礼をしてみよう!】手塚治虫ゆかりの地宝塚【兵庫エリア】

こんにちは。漫画大好きなライターの「はるの」です!

日本人なら誰もが知っていると言っても過言ではない漫画家、手塚治虫。 皆さんの中にも、幼い頃にその作品に触れた思い出のある人もきっとたくさんいるはず……
私もその作品に魅了された読者のうちの1人です。

そこで今回は、宝塚市にある手塚治虫ゆかりの地を紹介します!

手塚治虫ってどんな人?

ゆかりの地を紹介する前に…。
手塚治虫のプロフィールについて簡単におさらいしておきましょう。

手塚治虫は1928年に大阪府で生まれ、5歳の時に兵庫県川辺郡小浜村(現在の宝塚市)に引っ越します。その後、上京するまでの約20年間を兵庫県で過ごしました。

本名は「治」ですが、幼い頃から昆虫が大好きだった影響で、「治虫」というペンネームをつけたようです。
代表的な作品には、『ブラック・ジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』などがあります。
手塚治虫自身も医師免許を持っており、医者を題材に描いた『ブラック・ジャック』は特に人気な作品となっています!

手塚治虫ゆかりの地

プロフィールをおさらいしたことで、手塚治虫についてもっと詳しく知りたくなったのではないでしょうか⁉

聖地巡礼をしてみたくなったファンの方も多いはず……
ということで、ここからは宝塚市にある手塚治虫ゆかりの地を2か所ご紹介します!

手塚治虫記念館

宝塚で聖地巡礼をするなら、絶対に外せないのが手塚治虫記念館!
JR・阪急「宝塚」駅から徒歩10分の場所にあります。

この施設の魅力は、階ごとに様々なコーナーを楽しめるところです!

1階は、『リボンの騎士』や『火の鳥』の世界観で作られた常設展示室になっており、手塚治虫ゆかりの品や作品資料を見ることができます!
特に展示の前半のコンセプトは「宝塚と手塚治虫」。
宝塚で聖地巡礼をする方にとっては見逃せないポイントですね。

2階には、ライブラリーや情報・アニメ検索機があり、手塚治虫作品を実際にみることができます!
作品に詳しくない方が訪れても十分に楽しめそうですね。

また、アニメ工房というコーナーもあり、実際にアニメ制作の初歩を体験することもできます!

行けば大満足間違いなしの充実した施設内容ですね!

所在地:兵庫県宝塚市武庫川町7-65
休館日:毎週月曜日(祝日・春休み及び夏休み中は開館)
公式HP:https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/

千吉稲荷神社(せんきちいなりじんじゃ)

こちらも宝塚駅から徒歩圏内にあります。
千吉稲荷神社が正式な名称ですが、手塚治虫は「猫神社」と呼んでいました!

ペンネームにも使うほど昆虫が大好きだった手塚治虫が、少年時代に昆虫採集に勤しんだ場所です。

開発が進み、街の様子が大きく変化した現在でも、手塚治虫が少年であった当時と同じように自然が残る貴重な場所です。

手塚少年が昆虫を探して駆け回った様子や作品への影響を肌で感じられそうですね!

所在地:兵庫県宝塚市川面6丁目21-48

おわりに

いかがでしたか?

この記事をきっかけに、宝塚市で聖地巡礼をしたい!兵庫県ゆかりの漫画家手塚治虫の作品を読んでみたい!という方が少しでも増えたら嬉しいです。

手塚治虫作品は、ストーリーはもちろん、個性的なキャラクターも大きな魅力の1つなので、ぜひ一度読んでみてください。

一度読んだら、きっとあなたも手塚治虫の世界の虜になってしまうでしょう!

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

参考

宝塚市立手塚治虫記念館
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/
手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL
https://tezukaosamu.net/jp/
虫マップー手塚治虫ゆかりの地を訪ねてー
http://mushimap.com/takarazuka/
宝塚市国際観光協会
https://kanko-takarazuka.jp/plan/art/tezuka/