共同印刷の連結子会社、共同印刷西日本と共同エフテックが合併へ

共同印刷株式会社(7914)は、2024年4月30日開催の取締役会において、同社の連結子会社である共同印刷西日本株式会社(大阪府大阪市、以下「共同印刷西日本」)と共同エフテック株式会社(愛知県名古屋市、以下「エフテック」)の2社が、共同印刷西日本を存続会社とする吸収合併を実施することを決議し、同日に合併契約書を締結していた。本件について、2024年5月22日、共同印刷西日本およびエフテックの株主総会において、両社の合併が承認されたことが公表された。

本合併は共同印刷西日本を存続会社とする吸収合併方式で、消滅会社であるエフテックの権利義務の一切を共同印刷西日本が承継し、エフテックは解散する。

共同印刷は、1897年創業の総合印刷会社。出版印刷をはじめ、プロモーション、データプリント・BPO、各種パッケージなどの多様な分野で、企画から製造・物流まで幅広いサービスを取り扱う。

共同印刷西日本は、印刷・データプリント・BPO業務を行う。

エフテックは、カード関連BPO業務を行う。

本合併の目的

共同印刷西日本のBPOソリューションサービスにエフテックのカードソリューション事業を融合することで、共同印刷グループにおけるカード関連事業の基盤強化および運営効率向上を狙う。

本合併の日程(各当事会社)

合併承認取締役会決議日:2024年4月30日
合併契約締結日    :2024年4月30日
合併契約株主総会承認日:2024年5月22日
合併期日(効力発生日):2024年10月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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