プレミアムウォーター、「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材で「親子で体験お料理教室」を開催、アクアポニックスで収穫体験も
「親子で体験お料理教室」で食品ロス食材を用いた簡単レシピを伝授する竹村竜二氏

良質な水を育む日本有数の水源地から採取した天然水を、おいしさもミネラル分もそのままに保つ非加熱処理を施し家庭に提供しているプレミアムウォーターは、ウォーターサーバーをレンタル・販売し、自宅まで水を宅配(定期配送)するサービス「プレミアムウォーター」の契約者を対象に、星付きシェフ「麻布和敬」竹村竜二氏を招き「親子で体験お料理教室」およびプレミアムウォーターホールディングスの社員が勤務する「AGRIKO FARM PW 桜新町」でアクアポニックスで育ったホンモロコ(魚)、赤茎水菜、からし水菜などの収穫体験を、5月29日に実施した。

プレミアムウォーター、「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材で「親子で体験お料理教室」を開催、アクアポニックスで収穫体験も
アクアポニックスで養殖したホンモロコ(魚)を収穫する様子

プレミアムウォーターでは、ウォーターサーバーをレンタル・販売し、自宅まで水を宅配(定期配送)するサービス「プレミアムウォーター」の契約者を対象に「食品ロスに関する意識調査」を実施した。その結果、食品ロスを意識している人は9割以上にのぼる一方、食品ロスが発生している人は6割を超え、さらに約7割が傷んだ食品を捨ててしまっていることがわかった。また、食品ロスが発生している人のうち、普段よく捨ててしまうもの1位は「野菜の皮や芯」で7割以上に達した。

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ラディッシュを収穫する様子

その他、子どもがいる人を対象に、子どもと具体的に実践していることについて聞いたところ、「食べられる箇所はすべて調理する」と回答した人は16.8%にとどまる結果になった。「野菜の皮や芯」についての食品ロス対策は、教育にもあまり取り入れられておらず、盲点になっている可能性が見られた。そこで同社はこれらの結果を受け、星付きシェフの力を借り、参加者に“「食品ロスに繋がりやすい食材」を用いた簡単レシピ”を伝えることで食品ロス対策に貢献してきたいと考え、同イベントを開催した。

プレミアムウォーター、「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材で「親子で体験お料理教室」を開催、アクアポニックスで収穫体験も
食品ロスについての基本的な知識について学ぶ様子

イベントには、プレミアムウォーターの契約者から抽選で当選した9組18名の親子に参加してもらった。当日は、プレミアムウォーターホールディングスグループの障がいのある社員が働いている「AGRIKO FARM PW桜新町」で、食品ロスについての基本的な知識について学び、アクアポニックス(養殖×水耕栽培)で育てられた魚や野菜の収穫体験を行った。

プレミアムウォーター、「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材で「親子で体験お料理教室」を開催、アクアポニックスで収穫体験も
魚の養殖と水耕栽培を掛け合わせた「アクアポニックス栽培」

AGRIKO(アグリコ)が運営するSDGs17項目フルコミットの循環型農園「AGRIKO FARM」は、魚の養殖と水耕栽培を掛け合わせた「アクアポニックス栽培」を採用した、自然環境にやさしいファームとのこと。企業と協業して障がいのあるスタッフと共に農園を運営することで、障がい者雇用やD&I(多様性と包摂)などを推進、農業の持続と障がい者の社会参画を目指す「農福連携」に取り組んでいる。

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魚の養殖と水耕栽培を掛け合わせた「アクアポニックス栽培」について学ぶ様子

イベントでは、食品ロスの基本的な知識を学んだあと、AGRIKO FARMやアクアポニックス(養殖×水耕栽培)について参加親子に解説。

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水菜を収穫する様子

アクアポニックスで養殖したホンモロコ(魚)と、赤茎水菜、からし水菜等の野菜の収穫を体験した。

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「麻布和敬」の竹村竜二氏

その後、場所をキッチンスタジオへ移動し、星付きシェフである「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材を用いた簡単レシピを伝授する料理教室が行われた。「お店で食品ロスをしないように心がけていることとして、野菜などの切れ端は賄い料理の材料として使い、すべての食材を使い切ることで食品ロスをしないようにしている」と竹村氏。「個人的には、買い過ぎないという意識も食品ロスを無くすことにつながると感じている。“安かったから”“ストックしておこう”などという意識を無くし、必要なものを必要なだけ購入するようにすれば、ロスなく使い切ることができる。お店でも必要以上に在庫を持たないようにしている」と、必要最小限の食材を常時キープすることから食品ロスへの意識を高めてほしいと述べていた。

プレミアムウォーター、「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材で「親子で体験お料理教室」を開催、アクアポニックスで収穫体験も
竹村竜二氏によるアジの捌き

そして、竹村氏によるアジの捌きを披露した後、参加親子にはじゃがいもの皮ごと使用した「じゃがいものみそ炒め」を作る体験をしてもらった。

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「じゃがいものみそ炒め」を作る様子
プレミアムウォーター、「麻布和敬」竹村竜二氏が食品ロス食材で「親子で体験お料理教室」を開催、アクアポニックスで収穫体験も
食事会の様子

食事会では、「じゃがいものみそ炒め」のほか、竹村氏に作ってもらった「アジと夏野菜の香味焼」、「じゃこ山椒ごはん」、「おみそ汁」を提供した。星付きシェフがつくる本格的な料理ということもあり、子どもだけでなく、保護者の人々からも好評だった。

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竹村竜二氏への質問コーナー

食事会の後は、参加者から竹村氏への質問コーナーを実施した。竹村氏には「トマトが嫌いな子どもでも食べてくれるような簡単な料理を教えてほしい」や「仕事が忙しく子どものお弁当作りが大変。簡単にできるおかずや時短のコツがあれば教えてほしい」等、様々な質問に答えてもらった。

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ニンジンを収穫する様子

参加した子どもは、「おさかな(ホンモロコ)を取ったり、料理を作れて楽しかった」と笑顔をみせていた。母親は、「食品ロスについて子どもと一緒に考える機会がなかなかないので、いい機会になった。今日のレシピをもとに家でも実践してみようと思う」と有意義な一日であったと語っていた。

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「プレミアムウォーター」シリーズ

「プレミアムウォーター」は、ウォーターサーバーをレンタルまたは販売し、自宅まで水を宅配(定期配送)するサービス。重たい水を買いに行く手間やお湯を沸かす手間が省け、おいしい天然水をいつでも使うことができる。天然水の賞味期限は未開封の状態で製造から約6ヵ月なので、消費しながら備蓄を行うローリングストックとしても利用できる。ウォーターサーバーは家計にも環境にも優しいエコなサーバーから、力の弱い人でも簡単にボトル交換ができる下置きスタイルの高機能サーバー、デザインにこだわりインテリアとも調和する洗練されたデザインサーバー等ライフスタイルに合わせたサーバーを選ぶことができる。

プレミアムウォーター=https://premium-water.net