トリプルアイズ、価値ラボからジェネリック医薬品卸クラウド販売管理システム「PRISM」事業を譲受け

2024年5月7日、株式会社トリプルアイズ(5026)は、価値ラボ株式会社(栃木県宇都宮市)よりジェネリック医薬品卸クラウド販売管理システム「PRISM」(プリズム)の事業を譲り受けた。

トリプルアイズは、システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供を行っている。

価値ラボは、販売管理パッケージPRISMの販売・サポート、業務システムの受託開発、中小規模事業者向けIT導入支援を行っている。
PRISMはジェネリック医薬品卸の販売管理に特化した、Webブラウザ上で動作する基幹業務アプリケーション。

事業譲受の背景と目的

ジェネリック医薬品(後発医薬品)の安定供給が課題としてクローズアップされている中、価値ラボのPRISM事業は2019年にスタートし、医薬品卸企業の業務効率化・組織改革・データ保護に寄与してきた。

トリプルアイズは価値ラボと協業する形で、PRISMの開発・運用に携わってきたが、ジェネリック医薬品市場におけるDX領域の拡大をビジネスチャンスととらえ、今回の事業譲受に至った。

トリプルアイズが持つ技術とリソースを融合させて、PRISM事業を発展させる方針。

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(提供:日本M&Aセンター

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