DCMホールディングス、子会社のDCMとケーヨーを吸収合併

DCMホールディングス株式会社(3050)は、2024年4月12日開催の取締役会において、完全子会社であるDCM株式会社(東京都品川区)と株式会社ケーヨー(千葉県千葉市)の2社について、DCMを存続会社、ケーヨーを消滅会社とする吸収合併を行うことを決定した。

DCMは、ホームセンター事業を展開している。
ケーヨーは、ホームセンターの経営を行う。

合併の目的

DCMグループは、「モノ」から「コト」という消費トレンドの大きな変化やIT化・デジタル化、物流改革の進展等に対応すべく、DIY(Do It Yourself)を核とする商品・サービスの開発に取り組むことなどにより、お客さまの快適なくらしを総合的に支える生活快適化総合企業、いわばお客さまの生活のさまざまな面におけるハブ/プラットフォームとしての存在・企業として、新しい価値を提供し続けている。

この度、我が国の急速な経済環境の変化やホームセンター市場の環境変化に迅速に対応していくため、より機動的な意思決定ができる体制を整えることが、グループとしての総合力を高め生産性をより一層向上させ、ひいては企業価値の更なる向上につながると考え、本合併を実施することとした。

合併後の状況

本合併によるDCMの商号、事業内容、本店所在地、代表者の役職・氏名、資本金の額および決算期に変更はない。
なおケーヨーデイツーの店舗名称は、2024年9月1日付で「DCM○○店」に統一する。店舗の看板・サインなどに使用するロゴマークは順次変更する予定。

合併の日程

合併契約承認取締役会決議日:2024年7月11日(予定)
合併契約締結日: 2024年7月11日(予定)
合併契約承認株主総会決議: 2024年8月31日まで
合併期日(効力発生日): 2024年9月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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