東名、近畿電工とエコ電気サービスを買収

株式会社東名(4439)は、近畿電工株式会社及びエコ電気サービス株式会社の全株式を2024年3月29日取得し、子会社化した。

東名グループは、全国の中小企業・個人事業主に対し経営課題解決に繋がるサービスとして、自社ブランド商材である中小企業向け光コラボレーションサービス「オフィス光119」及び電力小売販売「オフィスでんき119」を中核として事業活動を行う。

近畿電工及びエコ電気サービスは、B to Cを主体とした太陽光発電設備、蓄電池設備、オール電化設備の販売・施工を主軸に近畿エリアを中心に事業を行う。

株式取得の理由

この度の株式取得により、東名は、近畿電工及びエコ電気サービスの有する太陽光発電ビジネスにおける知見、ノウハウ及び人材リソースを相互活用し、新たな事業領域への進出が可能になるのと同時に電力小売販売「オフィスでんき119」における事業領域の拡大に繋がるものと考える。

また、本事業の顧客ターゲットをB to CからB to Bへ転換し、東名の全国12万超(2024年2月末時点)の中小企業・個人事業主の顧客へ経営課題解決の新たな提案の1つとして、太陽光発電設備、蓄電池設備、オール電化設備の販売を開始する。

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(提供:日本M&Aセンター

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