シーエーシー、ソフトウェア受託開発・SES事業のRossoを買収

株式会社シーエーシー(4725)は、株式会社Rosso(東京都渋谷区)の発行済み全株式を取得し子会社とすることについて、同社および同社株主との間で合意し、株式譲渡契約を2024年3月22日付で締結した。本件株式取得後、Rossoは同社の子会社となる。

シーエーシーは、システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービスを行う。
Rossoは、Webアプリケーション開発、ITインフラ構築運用、AI/データ分析を行う。

子会社化の理由

Rossoは、ソフトウェアの受託開発事業やシステムエンジニアリングサービス(SES)事業 を営んでおり、AIやクラウドを活用して企業のDX推進をサポートしていいる。また、アマゾン ウェブ サービス(AWS)に特化した技術者を多く抱えているほか、AIやクラウドの各導入から運用を支援する自社ソリューション「サクッとAI」「サクッとクラウド」も展開している。

一方、社シーエーシーは現在、デジタル技術を活用したプロダクト&サービス事業の確立および、システム構築サービスや運用管理サービスといったコア事業の革新・拡充に取り組んでいる。

Rossoの子会社化は、こうした同社の戦略の実現および事業拡大に寄与すると考え、このたびの契約締結に至った。

今後の予定

本年4月1日に株式取得を完了させる予定

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(提供:日本M&Aセンター

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