シャトレーゼホールディングス、酒類醸造販売の薄井商店を子会社化

株式会社シャトレーゼホールディングス(山梨県甲府市下曽根町 )は、株式会社薄井商店(長野県大町市)の株式を取得し、子会社化したことを発表した。

シャトレーゼホールディングスは、国内820店舗、海外9ヶ国・地域180店舗展開する株式会社シャトレーゼをはじめ、菓子事業、ワイナリー事業、リゾート事業、ゴルフ事業を企画管理する。

薄井商店は、酒類醸造販売を行う。

シャトレーゼグループでは「プレミアム品質の商品・サービスを手の届く価格でひとりでも多くの皆様にお楽しみいただけるような、お客様に喜ばれる経営」をモットーに各事業を展開しているが、本事業はワイン製造販売に続く、日本酒という新たな領域での酒類製造販売事業となる。

一方、株式会社薄井商店は大町市に酒造を構え、自然豊かな地元産の契約栽培米にこだわった、高品質なお酒の醸造を明治39年(1906年)の創業来続けている伝統ある企業。とくに「白馬錦」は、同社を代表する清酒のブランドとして多くの方々に親しまれている。

このたび、薄井商店がシャトレーゼグループに加わることで、日本酒の提供や菓子原料としての活用を通し、顧客に新たな付加価値をご提供できると判断し、株式を取得することを決定した。
(提供:日本M&Aセンター

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