博報堂DYホールディングス、グループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムとアイレップを統合し新会社設立へ

株式会社博報堂DYホールディングス(2433)は、2024年度から始まる新たな中期経営計画の一環として、グループのデジタルマーケティングの核となる新会社を設立する。

グループのデジタルマーケティング事業会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下DAC)と株式会社アイレップの2社を統合した上で、その他のグループ内事業会社のデジタルマーケティングに関わるナレッジやリソースも集約し、グループの「デジタルコア新会社」として同領域の強化を目指す。

DACは、メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業を行う。
アイレップは、広告代理事業、ソリューション事業、クリエイティブ事業等を行う。

今回設立する新会社は、グループの「デジタルコア」として、DAC、アイレップの2社の機能だけでなく、博報堂や博報堂DYメディアパートナーズなどグループ内事業会社のもつデジタルマーケティングのナレッジやリソースも集約する。

リソースの集約とオペレーション体制の強化により、競争力の強化と同時に生産性の向上および収益力の強化を実現し、業界随一のデジタルマーケティング事業会社となることを目指す。

【新会社概要】
社名:未定
事業内容:デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング・代行事業、投資事業
所在地:東京都渋谷区恵比寿4−20−3
株主:博報堂DYグループ100%
代表取締役:代表取締役会長 田中 雄三、代表取締役社長 小坂 洋人
社員数:約3,000人(DAC・アイレップ単体合計:2024年4月1日見込)
統合開始日:2024年4月1日 予定

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(提供:日本M&Aセンター

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