HOUSEI、中国のサプライチェーンマネジメント会社を連結子会社化

HOUSEI株式会社 (5035)は、2024年1月26日開催の取締役会において、連結子会社である璞華国際科技(武漢)有限公司(以下「璞華国際」)が、北京璞華互連技術有限公司(以下「北京璞華互連」)と契約を締結することにより、同社が100%の持ち分を保有する璞華供給鎖(蘇州)有限公司(以下「璞華供給鎖」)の実質的支配権を取得し、連結財務諸表に関する会計基準等における支配力基準に基づいて璞華供給鎖(蘇州)有限公司を連結子会社化(孫会社化)することについて決議した。

HOUSEIは、情報システム事業、越境EC事業を行う。
璞華供給鎖は、サプライチェーンマネジメントを行う。
北京璞華互連は、ソフトウェア開発、コンピュータソフトウェアコンサルティング、技術の輸入および輸出を行う。

HOUSEIの連結子会社である璞華国際は、璞華科技有限公司より2024年1月1日付で金融情報システム事業を譲り受けた。

しかし、日本の法人であるHOUSEIの子会社である璞華国際が、中国国内で金融情報システム事業を直接手掛けることは、事業推進上の支障が発生する恐れがあるため、2024年1月29日付で金融情報システム事業を璞華供給鎖に移管し、併せて同社の持ち分を100%所有する北京璞華互連と契約を締結することにより、璞華供給鎖の実質的支配権を取得し、璞華供給鎖を連結子会社化することにした。

金融情報システム事業は中国国内で外商投資を制限された市場参入対象ではないが、潜在的な法的リスクを回避するため、上記のスキームを採用することになった。

・今後の予定
契約締結日 2024年1月29日
(提供:日本M&Aセンター

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