VUCA時代だからこそМ&Aでリソースを拡張させる
2024年は約5年ぶりに新型コロナウイルスと共にしない、1年のスタートとなります。
そういう意味においては、2024年こそ中期的な会社の将来を決める重要な1年になると考えています。 新型コロナウイルスが巻き起こした消費者のライフスタイルの変化、インバウンド需要復活への対応、コストアップに対応するための業務効率化や販売戦略の見直し、長期的な目線での海外戦略の構築など、検討しなければならない事項は多数ありますが、重要なことは、限られたリソースの中で事業運営をしなければならないため、自社のリソースの最適配分を考えていくことです。
一方でリソースを特定領域に集中させることは、その領域において成果を出せなかった場合、立て直すのに時間がかかってしまうというリスクもあります。
そういった中、M&Aはグループとしてリソースを拡張させていく戦略であると言えます。買い手も売り手も自社にはない人・物・金・情報など相手方の様々なリソースを取得できるため、自社だけでは取り組めないことも取り組めるようになり、グループ全体としてのリスク分散を行うことが出来るようになります。
VUCA時代と言われている不確実性の高い時代の中で、何かに注力しづらい(選択の合理的判断が難しい)中においては、М&Aを行う意義が大きいのではないでしょうか? 2024年はM&Aを活用し、新しい体制を構築するための1年とするのには、最適なタイミングなのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか? 食品業界のM&Aへのご関心、ご質問、ご相談などございましたら、下記にお問い合わせフォームにてお問い合わせを頂ければ幸甚です。 買収のための譲渡案件のご紹介や、株式譲渡の無料相談を行います。 また、上場に向けた無料相談も行っております。お気軽にご相談ください。