富士通、新光電気工業をJICに売却へ

富士通株式会社(6702)は、連結子会社である新光電気工業株式会社(長野県長野市)を、官民ファンドの株式会社産業革新投資機構(以下、JIC)に売却すると発表した。

JICは、大日本印刷株式会社(7912)・三井化学株式会社(4183)と共同で、TOBなどを通じ全株式の取得と非上場化を目指す。
買収総額はおよそ6,850億円となる見通し。

富士通は、コンピュータ機器や通信システム、情報処理システムなど手掛ける大手電機メーカー。

新光電気工業は、半導体パッケージ基板の開発、製造・販売を行っている。

JICは、2018年9月に産業競争力強化法に基づき、オープンイノベーションによる産業競争力強化と、民間投資拡大の政策目的の実現に向け発足した投資会社。

富士通は本件によって得た資産を、収益性の高いデジタル・クラウドサービスを中心としたサービスソリューション等の成長領域への投資や株主還元に振り向け、更なる企業価値向上を図る。

JICは、半導体パッケージ基板の分野における競争力強化を図るとしている。

・今後の予定
本公開買付けの開始時期:公開買付者により、2024年8月下旬頃
本株式併合:本公開買付けの決済の完了後、実施
本株式譲渡:本株式併合の完了後、実施

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(提供:日本M&Aセンター

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