三生医薬株式会社(静岡県富士市)は、株式会社カマタ(東京都品川区)の全株式を取得、完全子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結した。
三生医薬は、健康食品等の受託開発製造 を行う。カプセル受託開発製造のリーディングカンパニー。
カマタは、三生医薬の完全子会社。ソフトカプセルを中心とする健康食品の受託製造を行う。
本株式譲渡契約の締結により、カマタが培ってきた機械製造開発を基盤とした高い技術力やノウハウと、三生医薬の強みである技術力・生産力、企画・開発力を融合してシナジー効果を生み出すことで、顧客への更なる価値提供を可能にする。
三生医薬とカマタは共に、健康食品、医薬品に加え、新規用途開発の成長・拡大に向けた体制構築を進めていく。 また、三生医薬は本株式譲渡契約の締結により、従来の静岡エリア以外に生産拠点を持つことで、BCP(事業継続計画)の観点から生産拠点の分散を望む顧客のニーズに応える。災害や感染症など多様なリスクを考慮した生産が求められる中、複数の拠点を持つとで、安心して取引を行える体制を構築する。
・今後の予定
株式譲渡実行日 2024年1月5日
(提供:日本M&Aセンター)