NPO法人TABLE FOR TWO Internationalは、10~11月に開催した「おにぎりアクション2023」で、過去最高となる計32万2300枚のおにぎり写真が投稿されたと発表した。
これは180万9860食分の給食に相当し、2015年のキャンペーン取り組み開始からの累計給食数は約1017万食となった。
おにぎりアクションは、おにぎりの写真をSNSや特設サイトに投稿すると、1枚の投稿につき5食分の給食に相当する寄付(100円)を、協賛企業が提供し、アジアやアフリカの子どもたちに給食をプレゼントする取り組みだ。2023年は36の協賛企業・自治体が参画し、本紙・米麦日報関連では宮城米マーケティング推進機構やいちほまれ(福井県)、(株)セブン-イレブンジャパンや(株)ニッスイなどが名を連ねた。
最終日には「目標に掲げた30万枚を達成しようと参加者が互いに声を掛け合い、最後のアクションを楽しみながら3万枚近くの投稿が寄せられた」という。また、おにぎり文化のある日本だけではなく、世界44か国(日本含む)から投稿が寄せられたようだ。
〈米麦日報2023年11月21日付〉