ファブリカコミュニケーションズ、持株会社体制移行に伴う会社分割へ

株式会社ファブリカコミュニケーションズ(4193)は、株式会社ファブリカコミュニケーションズ準備会社と吸収分割契約の締結を決定した。

本件吸収分割後、ファブリカコミュニケーションズは2024年4月1日付で定款を変更し、株式会社ファブリカホールディングスに商号変更する予定。

ファブリカコミュニケーションズを分割会社とし、ファブリカコミュニケーションズの完全子会社であるファブリカコミュニケーションズ準備会社を承継会社とする吸収分割方式。

ファブリカコミュニケーションズは、業務支援システム開発・販売、SMS配信ソリューション、インターネットメディア、WEBマーケティング、自動車整備・レンタカーの事業を展開している。

グループの更なる企業価値の向上、ならびに続的成長の達成を支える経営基盤を整えるため、持株会社体制への移行を決定した。

持株会社は、グループ経営機能に特化し、経営戦略の策定、グループ各社の業績および資金管理、シナジーの創出に加え、成長に必要な資本政策、M&A等経営資源の最適化や機能強化を図る。

事業会社は、各社の責任・権限のもと、事業推進における意思決定を迅速に行える体制を整え、環境変化に適応した競争力強化と事業拡大を図ることで、グループの更なる成長の実現を目指す。

・今後の予定
吸収分割効力発生日 2024年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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