越智勝寛さん
(画像=THE OWNER)


コロナ禍から脱しつつあるものの、未だ流行前の売上まで回復していない業界は多数あります。 そんな中、外出自粛によって店舗からの売上が落ち込んだものの、2021年にV字回復を遂げ、そこから2年連続で売上昨対比10%超えを達成しているのが、「靴下屋」で知られているタビオ株式会社です。 その成功の裏には、創業当時から変わらないモノづくりへの想いがあります。 小売・製造業を中心に、生産拠点を海外に移している企業が多い中、同社はあえて国内生産を選択しました。国内生産は通常、海外生産よりも短い期間で納品できるため、移り変わりの激しいトレンドなどにも迅速に対応することができ、加えて無駄を出さないように必要な数だけ生産可能なシステムも構築しています。

本セミナーでは、代表取締役の越智勝寛氏より、目まぐるしく変化する時代の中でも「靴下」という専門分野で業績を拡大し続けている同社のブレない経営についてお話いただきます。さらに、メイド・イン・ジャパンによる高い品質とブランド力、原則1、2日で商品を納入できる商品提供の速さについても迫ります。 創業から55年たった今もなお変わらない、事業とお客様への誠実な想いは経営者に共通して知っていただきたい内容です。是非ご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 時代の変化に適応して、最適な経営判断をされたい中小企業の経営者の方
  • 中長期的に自社サービス・製品を拡販したいと考える中小企業の経営者の方
  • 在庫管理と調達方法の改善に悩んでいる小売・製造業の経営者の方

内容

  • タビオ株式会社のモノづくりへのこだわり
  • トレンドに敏感に反応できる独自の仕組み
  • 新型コロナウイルスの打撃から回復した方法
  • 変化する市場の中で変わらない“こだわり”を提供し続けられる秘訣

講師紹介

越智 勝寛
越智 勝寛 氏(タビオ株式会社 代表取締役社長) 
1969年大阪府生まれ。 1994年ハウスオブローゼに入社。1997年株式会社ダン(現タビオ株式会社)に入社、2003年商品本部長就任、翌年、取締役就任、 その後、取締役第一営業本部長を経て、2008年代表取締役社長に就任。現在に至る。 「熱愛」「顧客中心」「不易流行」「和」の経営理念の下、ものづくり・お店づくり・人づくりに決して妥協せず、協力工場の皆様やフランチャイズの皆様と強いパートナーシップを築き上げ、お客様にとって最高のものづくりとお店づくりを目指しています。

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