厚生労働省が発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で、前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.22倍で、前月を0.11ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.1%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比3.4%減。
産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(5.2%増)、学術研究,専門・技術サービス業(2.6%増)の2産業のみで増加となり、製造業(12.7%減)、建設業(8.1%減)、情報通信業(5.4%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.91倍、最低は北海道の1.08倍、受理地別の最高は東京都の1.83倍、最低は神奈川県の0.92倍。