坊垣佳奈氏
(画像=THE OWNER編集部)


株式会社マクアケは、応援購入サービス「Makuake」を運営しています。

創業当初はクラウドファンディングとしてサービスを開始した同社ですが、「クラウドファンディング」という伝え方では、事業を続ける中で築いてきた「Makuake」の本来の姿、そして、自分たちのつくりたい世界観や届けたい価値を正しく伝えきれていないと思い悩んでいました。

同様に、自社の望む姿を明確に描けず、ステークホルダーに対して自社の価値を適切に提示できていないと悩んでいる経営者もいるのではないでしょうか?

このような課題に対処するために、マクアケは2019年に新たなビジョンとサービスのタグラインを策定しました。

その結果、上場前の2018年、9億円だった売上高が、2023年現在は4.2倍の38億円と大きく成長しています。年間流通総額も176億円まで増加。本当に届けたい価値を、届けたいターゲットに届けられるようになり、マクアケのありたい姿に近づいています。さらに、2021年・2022年には世界7,000社以上の中から「働きがいのある会社」に選ばれ、新しいビジョンは従業員の仕事に対するモチベーションの向上にも繋がりました。

本セミナーでは、共同創業者・取締役の坊垣佳奈氏にご登壇いただき、ビジョン・ミッションの重要性や社内外へビジョンを浸透させる方法についてお話しいただきます。マクアケならではのビジョン策定方法やコーポレートカルチャー推進担当の設置などの具体的な施策についてもご紹介していただきます。是非ご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 自社の成長が停滞しつつある中、何から着手すればいいのかわからない中小企業の経営者の方
  • 会社として目指したい姿がなんとなくあっても、言語化できていない中小企業の経営者の方
  • ビジョンを作ったが、どのように社内に浸透させていけばいいのか悩んでいる経営者の方

内容

  • ビジョンドリブン経営の重要性
  • マクアケのビジョン策定の背景
  • ビジョンを組織に浸透させるための社内の仕組み

講師紹介

坊垣 佳奈
坊垣 佳奈(株式会社マクアケ 共同創業者・取締役) 
同志社大学卒業後、(株)サイバーエージェントに入社。子会社3社の創業や経営参画を経て、2013年(株)マクアケの立ち上げに共同創業者/取締役として参画。DEIを意識した時代に即した組織づくりや、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」の事業拡大に従事しながら、全国各地での講演や金融機関・自治体との連携などを通した地方創生にも尽力。ENECHANGE(株)の社外取締役にも就任。著書に『Makuake式「売れる」の新法則』(日本経済新聞出版、2021)。

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