Eストアー,ウェブクルーエージェンシー,子会社化
(画像=sdecoret/Shutterstock.com)

株式会社スズケン(9987)は、エンブレース株式会社(東京都港区)との間で、資本参加を含む業務提携契約を締結した。
スズケンがエンブレースに対して出資を行う予定。

医薬品卸業界のM&A

スズケンは、「健康創造」を事業領域と定め、医薬品卸売のみならず、医薬品製造、保険薬局、その他医療に関連する事業を展開。
環境変化を見据えた既存事業の利益体質を強化するとともに、グループ各事業の機能を融合し、さらに、パートナー企業や外部企業との協業により、将来に向けた新たなビジネスモデルの構築を目指している。

エンブレースは、ソーシャル医療プラットフォーム事業を展開、医療介護専用SNSである「メディカルケアステーション(MCS)」の運営と、MCSを活用したプラットフォーム事業などを展開している。

本提携により、スズケンは、エンブレースと製薬企業や医療機関、保険薬局、介護施設、患者への新たな価値創造に向けて協議を進め、エンブレースのMCSとスズケンの保有する経営資源を組み合わせることで医療情報プラットフォームの構築や新たなソリューションの提供を図る。また、革新的なサービスや情報ビジネスを推進・構築していくために、両社の信頼関係をより強固なものとし、これまで積み重ねてきた知識やノウハウを取り込みシナジー効果創出を図る。

(提供:日本M&Aセンター

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