9月の求人広告掲載件数(主要職種別)は131万3851件で前年同月比5.1%増となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。
職種別で最も多かったのは「販売(販売)」24万7829件(前年同月比18.7%増)となった。次いで「サービス(給仕)」16万3917件(同11.7%増)、「運搬・清掃・包装等」15万7488件(同5.3%増)などが続いた。
【職種別 求人広告掲載件数 上位5職種】
1位 販売(販売) 24万7829件(前年同月比18.7%増、占有率18.9%)
2位 サービス(給仕) 16万3917件(同11.7%増、同12.5%)
3位 運搬・清掃・包装等 15万7488件(同5.3%増、同12.0%)
4位 サービス(調理) 13万1844件(同14.1%増、同10.0%)
5位 事務 9万707件(同12.9%減、同6.9%)
雇用形態別にみると、全体で111万8697件(前年同月比9.4%増)。「正社員」が20万5056件(同2.8%減)、「アルバイト・パート」が85万6172件(同13.8%増)、「契約社員他」が5万7469件(同3.1%減)となった。
地域別にみると、全国で113万9175件(前年同月比9.1%増)となり、すべての地域で前年同月を上回った。
【地域別 求人広告掲載件数】
北海道・東北 7万3658件(前年同月比4.1%増、占有率6.5%)
関東・甲信越 53万6707件(同12.2%増、同47.1%)
中部・北陸 15万6148件(同6.5%増、同13.7%)
近畿 20万3127件(同3.0%増、同17.8%)
中四国 6万7710件(同6.5%増、同5.9%)
九州・沖縄 10万1826件(同15.7%増、同8.9%)
都道府県別にみると、42都道府県で前年同月を上回った。最も増加したのは長崎県(19.0%増)、次いで大分県(17.7%増)。最も減少したのは青森県(3.1%減)だった。