デュアルタップ、子会社デュアルタップグロウスの全保有株式を同社代表取締役に譲渡へ
(画像=kapinon/stock.adobe.com)

株式会社デュアルタップ(3469)は、連結子会社である株式会社デュアルタップグロウス(東京都品川区)の全保有株式を、デュアルタップグロウスの現代表取締役である土井貴博氏に譲渡することを決定した。

デュアルタップは、東京23区を中心に、主として資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画・開発を行っている。
グループにて、2020年9月に事業の多角化を企図し、法人向けの営業支援事業を営むデュアルタップグロウスを設立した。

デュアルタップグロウスは、営業活動におけるコンサルティング事業を展開。法人向けの営業支援に特化し、営業戦略、販売企画、アポイントの獲得、営業代行等のコンサルティング等、顧客ニーズに応じた総合的な支援を行う。

デュアルタップは、設立当初に不動産販売事業との事業シナジーを構築できると想定したが、十分なシナジー効果を発揮できず現在に至る。また、営業支援事業は、ある一定のニーズはあるも、今後のグループへの利益貢献への見通しが低いと判断し、不動産販売事業への資本を集中すべく、事業の売却を決定した。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年10月12日

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(提供:日本M&Aセンター

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