厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で、前月と同水準となった。

8月の有効求人倍率1.29倍、正社員有効求人倍率1.02倍

新規求人倍率(季節調整値)は2.33倍で、前月を0.06ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍で、前月と同水準となった。

有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%増、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.2%減となった。

新規求人(原数値)は前年同月比1.0%増。

産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(9.8%増)、教育,学習支援業(8.4%増)、医療,福祉(4.8%増)で増加となり、製造業(7.5%減)、建設業(3.8%減)、生活関連サービス業,娯楽業(3.1%減)などで減少した。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.91倍、最低は北海道と大阪府の1.11倍、受理地別の最高は東京都の1.84倍、最低は神奈川県の0.92倍。

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