コインチェック、「OASIS」をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンクに譲渡へ
(画像=ImageFlow/stock.adobe.com)

コインチェック株式会社(東京都渋谷区)は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社(東京都港区)に事業譲渡することを決定した。

コインチェックは、暗号資産取引サービス「Coincheck」の運営を行っている。

マネックスクリプトバンクは、暗号資産やブロックチェーンのサービスに関する調査、研究、企画、開発およびコンサルティング提供を行っている。

コインチェックとマネックスクリプトバンクはともに、マネックスグループ株式会社を持株会社とする企業グループに属する兄弟会社。

「OASIS」プロジェクトは2022年1月にスタートし、バーチャルファッションショーや音楽ライブの実施など、著名人や企業とコラボレーションを進めていた。独自に立ち上げたweb3コミュニティには約6,000名が参加し、交流を行っている。

web3コミュニティ運営の更なる進化と加速を目指し、今後はマネックスグループ内でweb3に関するリサーチ等を行っているマネックスクリプトバンクを中心にメタバース事業を推進し、新しい運営体制のもとでweb3体験創出を図る。

・今後の予定
事業譲渡日 2023年10月2日
(提供:日本M&Aセンター

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