スズキ、インドの完全子会社Suzuki Motor Gujarat Private Limited.を異動へ
(画像=Johnathan/stock.adobe.com)

スズキ株式会社(7269)は、連結子会社であるMaruti Suzuki India Limited.(インド ニューデリー、以下マルチスズキ)が、完全子会社であるSuzuki Motor Gujarat Private Limited.(インド グジャラート、以下SMG)の全株式を取得することを決定した。

スズキは、四輪車・二輪車・マリン製品事業を中心に行う、大手機械メーカー。

マルチスズキおよびSMGは、四輪車生産販売事業を行う。

SMGは、マルチスズキと生産委託契約を締結し、2017年より四輪車の生産を開始。車両は全数マルチスズキへ供給している。
マルチスズキにおいては、SMGとの間の生産委託契約が終了すると、スズキが持つSMG株式のすべてを取得する権利を有している。

生産委託契約を終了し、マルチスズキがスズキの持つSMG株のすべてを取得することによりSMGを子会社化する。
今回の生産体制の再編は、マルチスズキがインドでの四輪車の生産を統括することにより、生産業務の効率化を通じ競争力を更に高めることを目的としている。

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(提供:日本M&Aセンター

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