テリロジーホールディングス、株式交換によりクレシードを完全子会社化へ
(画像=径子 大谷/stock.adobe.com)

株式会社テリロジーホールディングス(5133)は、連結子会社であるクレシード株式会社(東京都台東区)の株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、株式交換契約を締結した。

テリロジーホールディングスを株式交換完全親会社、クレシードを株式交換完全子会社とする、自己株式を用いた株式交換方式。
クレシードの普通株式1株に対して、テリロジーホールディングスの普通株式2,247.5株を割当交付する。

テリロジーホールディングスは、サイバーセキュリティソリューション、および各種ICTサービス・DXテクノロジーの提供等を営むグループ会社の経営管理を行う。

2022年11月1日のホールディングス化による設立に伴い、同年12月15日に株式会社テリロジーからクレシード全株式を現物配当により取得し、クレシードを連結子会社とした。

クレシードは、デジタルソリューション事業、デジタルコミュニケーション事業、ITマネージドサービス事業等を行う。
顧客との取引関係の維持やクレシード社員の心理的な負担軽減のために、旧親会社が株式を継続保有していた。

テリロジーホールディングスは、クレシードの体制や顧客との関係性が安定したこと、またホールディングス化によるグループ経営のさらなる効率化を目的として、本件M&Aによりクレシードを完全子会社化するとした。

・今後の予定
株式交換の予定日(効力発生日)2023年8月25日
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら