【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選

NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。

目次

  1. Open AIのサム・アルトマン氏による暗号資産プロジェクト「Worldcoin(ワールドコイン)」が、正式にサービス開始へ
  2. マクドナルドのメタバース「McNuggets Land(マックナゲット・ランド)」がThe Sandboxに登場!
  3. デジタルファッションブランドのMNTGE(ミンテージ)が、NFCチップを埋め込んだジャケットと交換可能なNFT「パッチワーク」をリリース
  4. Gucci(グッチ)が、NFTホルダー向けにフィジカルアイテムを提供開始
  5. 大英博物館がメタバースに参入、歴史を象徴するNFTも登場予定!
  6. NFTについてもっと知りたいなら

Open AIのサム・アルトマン氏による暗号資産プロジェクト「Worldcoin(ワールドコイン)」が、正式にサービス開始へ

【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選

引用:Worldcoin Twitter

OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が共同設立した暗号資産プロジェクトの「Worldcoin(ワールドコイン)」が、正式にサービスを開始したことがわかりました。

ワールドコインは、「オーブ」と呼ばれるボーリング玉大のデバイスを使用して対面での虹彩スキャンを行い、認証の結果、本物の人間であることが確認されると、固有のWorld ID(ワールド ID)が生成される仕組みを設けています。このプロジェクトは、ベータ段階ですでに200万人のユーザーを獲得しており、2023年末までに20億人のユーザーを獲得することを目指しています。

今回の正式サービス開始により、オービングサービスを20カ国35都市に拡大するとしています。加えて、一部の国の新規ユーザーには、WLDが無料で配布されます。

また、ワールドコインの共同設立者であるアレックス・ブラニア氏は、ワールドコインを生成的AIがもたらす経済の変化に対応する潜在的なツールとして想定しています。そのため、ワールド IDは、ユニバーサル・ベーシック・インカムを効果的に実施するのに役立ち、支援が必要な人々に確実に所得が分配されるようシステム化されています。

企業:ワールドコイン
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/news/worldcoin-sam-altman/36519/

マクドナルドのメタバース「McNuggets Land(マックナゲット・ランド)」がThe Sandboxに登場!

【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選

引用:The Sandbox McNuggets Land

マクドナルド香港が、チキンマックナゲット40周年を記念して、ブロックチェーンゲームThe Sandbox(ザ・サンドボックス)にて「McNuggets Land(マックナゲット・ランド)」をオープンしました。

「McNuggets Land(マックナゲット・ランド)」は、擬人化されたナゲットのキャラクターやディッピングソースにインスパイアされた装飾が施されており、プレイヤーは様々なクエストやチャレンジに挑戦し、活気あふれるチキンマックナゲッツの世界を探索することができます。

このメタバースは、香港のユーザーのみならず、世界中のプレイヤーがアクセス可能です。期間は2023年8月28日までです。また、マックナゲッツ・ランドでは、NFTの配布や独自トークン「SAND(サンド)」の報酬が用意されているほか、無料フードクーポンなどの香港在住のプレイヤー限定の特典もあります。

企業:マクドナルド香港
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/game/mcnuggets-land-the-sandbox/36607/

デジタルファッションブランドのMNTGE(ミンテージ)が、NFCチップを埋め込んだジャケットと交換可能なNFT「パッチワーク」をリリース

【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選

引用:MNTGE Patchwork OpenSea

メタバースで着用できるヴィンテージファッションを取り扱うデジタルファッションブランドMNTGE(ミンテージ)が、最新NFTコレクション「Patchwork(パッチワーク)」を公開しました。

最新コレクション「パッチワーク」は7,500個限定のNFTコレクションであり、チェーンはイーサリアムを採用しています。2023年7月28日からパブリックセールが始まっており、販売価格は、各0.07ETH(約18,000円)です。

このNFTコレクションは、NFCチップを埋め込んだフィジカルジャケットと交換することができます。NFCチップを埋め込むことで、ユーザーはジャケットに携帯端末をタップすることで、パッチの真正性とブロックチェーンの所有権を確認することができます。

企業:MNTGE
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/fashion/mntge-patchwork/36616/

Gucci(グッチ)が、NFTホルダー向けにフィジカルアイテムを提供開始

【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選

引用:10ktf gucci

世界的ラグジュアリーブランドのGucci(グッチ)が、Gucci Vault Material (グッチ・ヴォールト・マテリアル )NFTのホルダーを対象としたNFTの特典を発表しました。

今回発表があった特典は、フィジカルの財布と鞄です。これらのフィジカルアイテムは、保有しているNFTをバーンすることで交換できる仕組みです。アイテムによって、必要なNFTの数量が異なります。

特典の交換申請期間は2023年8月25日までであり、専用サイトにウォレットを接続することで、アイテムを申請することができます。

企業:Gucci
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/fashion/gucci-10ktf-physical-utility/36625/

大英博物館がメタバースに参入、歴史を象徴するNFTも登場予定!

【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選

引用:大英博物館

ロンドンにある大英博物館が、The Sandbox(ザ・サンドボックス)との提携を通じてメタバースへの参入を計画していることがわかりました。

大英博物館のような公的機関がメタバースに参入することで、世界中のユーザーが物理的な境界を超え、歴史的な芸術品や美術品に触れる機会が生まれます。

また、大英博物館はメタバース参入に加えて、歴史を探求する没入体験を生み出すために、ライセンスパートナーであるフランスの新興企業LaCollection(ラ・コレクション)と共同で、さまざまなNFTを制作する予定です。

The SandboxのCOO(最高執行責任者)兼共同設立者であるセバスチャン・ボルジェット氏は、今回の提携について、「大英博物館が提供する人類の歴史や芸術、文化の豊かさをプレイヤーが学ぶ絶好の機会である」と述べています。

企業:大英博物館
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/news/british-museum-the-sandbox/36670/

NFTについてもっと知りたいなら

国内最大級のNFT専門メディアである「NFT Media」では、NFTの基礎知識から最新トレンドまで幅広く発信しています。まずは、以下の記事からNFTについて学ぶのがおすすめです。

【週間海外NFTニュース】7/24〜7/30 | これだけは押さえておきたいニュース5選
NFTとは?仕組みや始め方を初心者向けにわかりやすく解説
NFTの仕組みや事例、なぜ注目されているかその理由までわかりやすく紹介します。NFTとは何か、始め方や稼ぎ方を知りたい方は必見です。...
2023.7.7

また、NFT Mediaでは毎週月曜日〜金曜日の5日間、メールマガジンを配信しています。NFT Mediaのメールマガジンでは、NFTの活用事例や、NFTのキャンペーンに関するお得な情報、注目のプロジェクトなど、お役に立つ情報を配信中です。NFTに関連する最新情報を取得したい方は、ぜひ以下のフォームからご登録ください。