東京応化工業、中国連結子会社CCOKの出資持分を長春化工(江蘇)有限公司に譲渡へ
(画像=Kinapi/stock.adobe.com)

東京応化工業株式会社(4186)は、連結子会社である長春応化(常熟)有限公司(以下、CCOK)の出資持分の全部を、長春化工(江蘇)有限公司(以下、長春化工)へ譲渡することを決定した。

長春化工は長春石油化學股份有限公司(以下、CCPC)と長春人造樹脂廠股份有限公司の合弁子会社である。

東京応化工業は、半導体やディスプレイの製造に必要なフォトレジストなどの化学薬品、製造装置を提供している。
2004年にCCPCとの合弁によりCCOKを設立した。

CCOKは、半導体、ディスプレイ製造用フォトリソグラフィ関連高純度化学薬品の製造・販売を行う。

中国での高純度化学薬品の製造を長春グループが担い、東京応化工業はその販売と顧客サポート、および市場開拓等を継続するため、本持分譲渡に至った。

・今後の予定
持分譲渡日 2023年7月

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(提供:日本M&Aセンター

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