サイトリ細胞研究所、連結子会社の吸収合併及び会社分割へ
(画像=dit26978/stock.adobe.com)

株式会社サイトリ細胞研究所(3750)は、連結子会社の吸収合併および会社分割新設分割)を決定した。

【吸収合併概要】
1.ホテル金沢株式会社によるホテルKANAZAWA合同会社の吸収合併
ホテル金沢株式会社を存続会社、ホテルKANAZAWA 合同会社を消滅会社とする吸収合併方式。

ホテルKANAZAWA合同会社は、匿名組合契約の出資持分等の取得、保有および処分を行っている。
2019年9月27日付でホテル金沢株式会社の全株式を取得し、子会社化していた。

子会社化当初より、ホテル資産の所有に伴う資本効率の最適化を目指し、吸収合併によるグループ組織再編を検討、本合併に至る。

【会社分割(新設分割)概要】
2.ホテル金沢株式会社から株式会社ホテル金沢への会社分割(新設分割)
ホテル金沢株式会社を分割会社とし、株式会社ホテル金沢を新設会社とする新設分割方式。
株式会社ホテル金沢が本件分割に際し発行する全株式をサイトリ細胞研究所に対して割当交付する。

ホテル資産の所有とホテル事業の運営を分離して、ホテル収益の明確化および経営効率の向上を目指し、ホテル資産を所有するホテル金沢株式会社と、ホテル事業を運営する株式会社ホテル金沢へ会社分割(新設分割)を実施することとした。

・今後の予定
合併契約締結日 2023年7月27日
合併効力発生日 2023年7月28日
分割計画承認日 2023年7月27日
分割効力発生日 2023年7月28日

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら