サントリー、ワイン輸入販売のヴィノスやまざきを子会社化へ
(画像=ronstik/stock.adobe.com)

サントリー株式会社(東京都港区)は、株式会社ヴィノスやまざき(静岡県静岡市)の全株式を取得し、経営参画をすることで同社と合意、6月20日(火)に株式譲渡契約を締結した。

サントリー株式会社は、国内・海外のビール事業 ・スピリッツ事業 ・ワイン事業 、およびビール類・スピリッツ・ワインなど酒類の国内販売を行っている。
サントリーホールディングス株式会社(大阪府大阪市)のグループ会社で、グループ傘下の国内に5つある酒類会社を統合し、2022年7月、新たに設立した。

ヴィノスやまざきは、直輸入したワインを中心とした酒類・食材等を、全国27の店舗とオンライン等で販売している。

本件M&Aによりサントリーは、ヴィノスやまざきの経営理念を尊重し、顧客とワインとの距離を近づける取り組みを同社と共に強化することで、伸長を続ける中高価格帯を中心としたワイン市場での成長を図る。

また、ヴィノスやまざきは、サントリーグループの持つ事業基盤や経営資源を活用するとともに、引き続き顧客の声に耳を傾け、魅力的な商品展開を行う。
(提供:日本M&Aセンター

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