「蔦屋書店」トップカルチャー、メソッドカイザーを子会社化
(画像=Farknot Architect/stock.adobe.com)

株式会社トップカルチャー(7640)は、デューデリジェンス(以下、DD)の結果を踏まえ、株式会社メソッドカイザー(新潟県長岡市)の発行済全株式を取得し子会社化することを決定、株式譲渡契約書を締結した。

2023年5月18日開催の取締役会にて、メソッドカイザーの発行済全株式を取得し子会社化することについて、DDの結果によっては、株式の取得を停止する条件付きで決定していた。

トップカルチャーは、TSUTAYAの最大手フランチャイジーのひとつで、書籍・文具・特撰雑貨・ゲームの販売等の大型複合店舗「蔦屋書店」を、1都9県に77店舗(2022年10月末時点、グループ店舗含む)を展開している。

メソッドカイザーは、新潟県を中心に、タリーズコーヒーのフランチャイズ運営(新潟県内外22店舗)を行っている。

本件M&Aによりトップカルチャーは、Book&Caféスタイルの新規導入や既存店舗の運営を、蔦屋書店事業と戦略を合わせての展開が可能となり、持続的な成長と企業価値向上に有効と判断した。

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(提供:日本M&Aセンター

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