セイコーウオッチ、キングセイコーから薄型自動巻ムーブメントの「キャリバー6L35」を搭載した新作2種を発売

セイコーウオッチは、<キングセイコー>から、1965年に誕生した2代目キングセイコー“KSK”の洗練されたデザインを受け継ぎ、薄型自動巻ムーブメントの「キャリバー6L35」をレギュラーモデルで初めて搭載した新作2種を発売する。7月8日から発売予定となっている。

2代目キングセイコー”KSK”の洗練された美を受け継ぐ、エレガントなデザインベースモデルである2代目キングセイコー“KSK”は、無駄のないダイヤルレイアウト、エッジを際立たせたシャープなケーススタイリング、ボックス形状のガラス--など、キングセイコーデザインのオリジナリティを確立したモデルとなっている。ブランド復活を果たした昨年以降のキングセイコーは、シャープかつクラシックなデザインを現代的に表現したモデルを生み出してきた。

セイコーウオッチ、キングセイコーから薄型自動巻ムーブメントの「キャリバー6L35」を搭載した新作2種を発売

同作は、堂々とした太く長い3面カットの時分針を採用することで、視認性と高級感をさらに高めている。大胆な多面カットが施されたケースは、鏡面仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせ、オリジナルモデルのデザインを踏襲しながらも、現代的なスタイリングに進化させている。

ダイヤルカラーは2種類を用意している。シルバーモデルは、ダイヤルにさらに繊細な放射模様を施し、“KSK”のオリジナルモデルがもつ滑らかで上品な質感を表現した。また、エッジを際立たせた、シャープな造形のケースデザインと調和するように開発された新色として、奥行きのあるブラックを採用することで、手元に洗練された印象を与える。

セイコーウオッチ、キングセイコーから薄型自動巻ムーブメントの「キャリバー6L35」を搭載した新作2種を発売

“KSK”のオリジナルモデルに搭載されたムーブメントは手巻式だったが、同作では、セイコーの現行機種において最も薄い自動巻キャリバー6L35を搭載し、ケース構造と風防を改良することによって、2代目キングセイコー“KSK”のオリジナルモデルに比べてさらに0.2mmの薄型化を実現した。

そしてこれまでのレギュラーモデルと同様、フラットな多列ブレスレットを採用することでより快適な装着感を提供するとともに、現在発売されている10種類のキングセイコー専用レザーストラップと自由に組み合わせを楽しむことができる。

[小売価格]41万8000円(税込)
[発売日]7月8日(土)

セイコーウオッチ=https://www.seikowatches.com/jp-ja