タキロンシーアイ、インドネシアの連結子会社を譲渡へ
(画像=Кирилл Горшков/stock.adobe.com)

タキロンシーアイ株式会社(4215)は、連結子会社であるPT. Takiron Indonesia(インドネシア パスルアン、以下PTTI社)について、保有する全株式をPT. CAKRA BHAKTI PARA PUTRA(インドネシア スラバヤ、以下CBPP社)に譲渡することとした。

タキロンシーアイは、合成樹脂加工総合メーカー。建築資材・農業資材・土木資材・産業資材・包装用資材など様々な分野に事業を展開している。

PTTI社は、合成樹脂および合成樹脂被覆金属製品の製造・加工販売を行っている。
2002年にインドネシアに設立され、農園芸用カラー鋼管の製造および加工販売を事業とし、主に日本向けに販売していた。

CBPP社は、建設用金属製品販売、持株会社、自動車・バス・トラック等リース業を行っている。

タキロンシーアイは、事業ポートフォリオの最適化を進める中、PTTI社の今後を検討した結果、現地パートナーであるCBPP社(出資比率25%)による全面的な支援のもとで運営されることが最適と判断し、本譲渡を決定した。

・今後の予定
株式譲渡日 2023年12月15日

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(提供:日本M&Aセンター

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