清水建設、丸彦渡辺建設を子会社化へ
(画像=moonrise/stock.adobe.com)

清水建設株式会社(1803)は、丸彦渡辺建設株式会社(北海道札幌市)の株式を取得し、同社を子会社化することを決定した。

2023年5月31日に清水建設が株式の50%超を取得し、丸彦渡辺建設は同日付で清水建設の連結子会社となる予定。

清水建設は、大手ゼネコン会社。建設・土木をはじめ、フロンティア・LCV・エンジニアリング等の事業を展開している。

丸彦渡辺建設は、1918(大正7)年に北海道で創業した総合建設会社。
総合建設業、測量、設計・製図の受託、不動産の売買・斡旋・仲介および取次、運送業を行っている。

清水建設は、丸彦渡辺建設が持つ建設事業者としての営業基盤や人財等の経営資源と、グループが手掛ける多様な事業分野のノウハウを融合することで、建築・土木分野の事業基盤を強化できると考え、本件M&Aの決定に至る。

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(提供:日本M&Aセンター

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