花と緑に関する事業を展開する第一園芸(三井不動産グループ)と西部緑化・フロンティアコンストラクション&パートナーズによる「第一園芸みどりのまち共同事業体」が指定管理者として参画する「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」では、348品種のバラが見ごろを迎える。
今年の春バラは気温の上昇が続いた影響で、例年に比べて約2週間早いゴールデンウィーク明けから見ごろとなる。
「練馬区立 四季の香ローズガーデン」では春バラの最盛期を迎え、フルーティーな香りやスパイシーな香りなど6種類の香りの違いごとに作庭した国内でも珍しい「香りのローズガーデン」と、バラを花色ごとに配置した「色彩のローズガーデン」で、見ごろになったバラを楽しむことができる。
2021年のリニューアルから2年たち、園内のバラは成長し充実した株となった。冬の休眠期にエネルギーを蓄えた春バラは、花も大きく、香りもしっかりした花を咲かせる。GW明けの見ごろに向けて多彩なバラが次々と開花し、回廊のつるバラも咲き誇り、シンボルローズの「四季の香」からは爽やかな紅茶の香りが感じられる。気温が上がりにくい午前中はとくに香りを感じやすいため、バラの散策におすすめの時間帯となっている。ぜひ朝の散歩や外出前に立ち寄って、フレッシュな春バラの香りに癒され、素敵な一日のはじまりを迎えてほしい考え。
五感で楽しむ「香りのハーブガーデン」は、キッチン・ティー・ポプリと用途ごとにハーブを植栽したガーデンとのこと。ハーブに触れながらさまざまな香りを感じることができる。今年が初となるキッチンガーデンの野菜や心地よい香りのラベンダー、さまざまな用途で人気のローズマリー、清涼感のある香りのマトリカリアなどの花々とともにぜひ香りを楽しんでほしいという。
[「2023ローズガーデンフェスティバル」概要]
期間:4月29日(土)~5月28日(日)
※フェスティバル期間中は火曜日も開園している
開園時間:9:00~18:00(通常より1時間延長)
開催場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
入園料:無料