【週間海外NFTニュース】5/1〜5/7 | これだけは押さえておきたいニュース4選

NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。

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【週間海外NFTニュース】5/1〜5/7 | これだけは押さえておきたいニュース4選
NFTとは?仕組みや始め方を初心者向けにわかりやすく解説
この記事ではNFTの仕組みや事例、なぜ注目されているかその理由まで紹介します。NFTとは何か知りたい方は必見です。...
2023.5.4

目次

  1. NFTマーケットプレイスBlurが、NFTを担保としたP2P無期限レンディングプロトコル「Blend」を発表
  2. スターウォーズのNFT発売決定
  3. イギリス大手新聞社「イブニング・スタンダード」が戴冠式を記念してNFTを無料提供
  4. ニューヨーク証券取引所がNFTマーケットプレイスをリリース予定
  5. 最後に


NFTマーケットプレイスBlurが、NFTを担保としたP2P無期限レンディングプロトコル「Blend」を発表

【週間海外NFTニュース】5/1〜5/7 | これだけは押さえておきたいニュース4選

引用:Blur Twitter

アグリゲーター機能を実装しているNFTマーケットプレイスBlur(ブラー)は、NFTを担保としたP2P無期限レンディングプロトコル「Blur Lending(Blend)」を発表しました。

Blendは、NFTを担保にETHを借りることができ、ローンを組むことでNFTの流動性を向上させるほか、ローンに伴うリスクなど、日常的な課題を解決することを目的としています。

このプロトコルは、ローンに有効期限を設ける必要がない代わり、ローンにはあらかじめ金額と金利が設定されており、ローン残高が完全に返済されるまで利息が発生するという仕組みです。

貸し手は、NFTの回収に合わせたローンのオファーを作成し、その見返りとして利回りを受け取ることができます。

また、資産価値の高いNFTを所有することで、より良い貸付金利が期待できるため、所有するインセンティブも高まります。

Blurのマーケットプレイスと同様、Blendは借り手と貸し手の双方に手数料を課さない方針です。

Blendは、住宅を購入する際に頭金を支払い、残りを住宅ローンで返済するのと同じような仕組みを提供することを目指しています。

このような仕組みがあれば、多くの人が価値ある資産を所有することができるようになります。

企業:Blur

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スターウォーズのNFT発売決定

【週間海外NFTニュース】5/1〜5/7 | これだけは押さえておきたいニュース4選

引用:Cryptoys

Cryptoysは5月4日に、NFT技術を用いたスター・ウォーズのデジタルコレクティブルを発表しました。

2023年5月24日に、限定版のスター・ウォーズのデジタルコレクティブルトイがリリースされます。このコレクションには、ルーク・スカイウォーカー、プリンセス・レイア、ダース・ベイダーなどのキャラクターが含まれており、それぞれ39.99ドルで購入できます。

支払いには、主要なクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、Google Payなどが利用できます。

このコレクションには、Common、Rare、Legendary、Grail、Ultra Grailの5つのレアリティが存在します。そのうち、Ultra Grailは全体の1%しか存在しない希少なアイテムとされています。

また、各キャラクターには5つの異なるスタイルがあり、それぞれのレアリティも異なっています。合計15種類が収録されています。

企業:Cryptoys

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2023.5.5


イギリス大手新聞社「イブニング・スタンダード」が戴冠式を記念してNFTを無料提供

【週間海外NFTニュース】5/1〜5/7 | これだけは押さえておきたいニュース4選

引用:Nifty Gateway The Oath

イギリスの大手新聞であるEvening Standard(イブニング・スタンダード)紙が、チャールズ3世とカミラ女王の戴冠式を記念したNFTコレクションを公開したことがわかりました。

このNFTは、オープンエディションNFTであり、無料で提供されます。

イブニング・スタンダード紙は、デジタルアーティストのトレバー・ジョーンズ氏と共同で、「The Oath(ザ・オース)」と名付けられたNFTコレクションを、マーケットプレイスNifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ)にて公開しています。

The Oathは、ジョーンズ氏がスコットランドのスタジオで制作した物理的な絵画として登場し、エリザベス2世が1953年の戴冠式で着用した聖エドワードの王冠が描かれています。

ジョーンズ氏は、「Nifty Gatewayで取り扱うことで、誰でもメールアドレスだけでアカウント登録ができ、NFTコレクションをミントすることができる」と述べています。

すなわち、初めてNFTに触れる人でも、簡単でシンプルなプロセスでミントできるようになっています。

The Oathは、Nifty Gatewayから受け取ることができるほか、新聞に印刷されたQRコードを読み込んで受け取ることも可能です。

加えて、オックスフォード・ストリート沿いの広告看板にも掲載されており、ここでもNFTをミントすることができます。

また、このコレクションはオープンエディションNFTであり、発行個数に制限はありません。

企業:Evening Standard

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イギリス大手新聞社イブニング・スタンダードが、戴冠式を記念してNFTを無料提供
イギリスの大手新聞であるEvening Standard(イブニング・スタンダード)紙が、チャールズ3世とカミラ女王の戴冠式を記念したNFTコレクションを公開したことがわかりました...
2023.5.7


ニューヨーク証券取引所がNFTマーケットプレイスをリリース予定

【週間海外NFTニュース】5/1〜5/7 | これだけは押さえておきたいニュース4選

引用:NYSE

ニューヨークのウォール街に位置する世界最大証券取引所であるニューヨーク証券取引所(NYSE)が、2023年内に最先端のNFTマーケットプレイスを立ち上げる準備を進めていることがわかりました。

このプラットフォームは、包括的な所有履歴の追跡やスマートコントラクトの統合などが含まれ、ユーザーにこれまでにない取引体験を提供すると言われています。

加えて、NFTの取引を簡素化し、NFTの普及を促進する可能性を持っています。

また、ニューヨーク証券取引所は、2022年2月にNFTなどの商標を登録しており、過去にはNFTの発行を行ってきました。

世界で最も有名な金融機関の一つであるニューヨーク証券取引所がNFT市場に参入することは、デジタル資産が主流になりつつあることを証明するものです。

この新しいプラットフォームの登場は、他の主要な金融機関や取引所にも影響を与え、NFTやその他のデジタル資産を、自社製品に組み込む可能性を探るきっかけになり、デジタル資産市場のさらなる革新と成長へ繋がることが期待されます。

ニューヨーク証券取引所がNFT市場に参入することは、NFTが主流であることを示す明確な指標となり、プラットフォームの高度な機能により、NFT取引がより身近なものになることが期待されます。

企業:ニューヨーク証券取引所

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ニューヨーク証券取引所がNFTマーケットプレイスをリリース予定
ニューヨークのウォール街に位置する世界最大証券取引所であるニューヨーク証券取引所(NYSE)が、2023年内に最先端のNFTマーケットプレイスを立ち上げる準備を進めていることがわか...
2023.5.7


最後に

この記事では、1週間の海外ニュースを厳選して紹介しました。

国内の話題も毎週まとめて紹介しているので、国内の動向が知りたい方は是非こちらもご覧ください。

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2023.5.8