合本版 ワルい&ズルい心理学
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

(本記事は、渋谷 昌三氏の著書『合本版 ワルい&ズルい心理学』=日本文芸社、2023年3月15日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

目の動きを観察してこっそりと心をのぞき見る

「目は口ほどに物をいう」「目の色を変える」など、目に関する言葉は、人の感情を伝えるような意味合いをもつものが多く見られます。視線や目の動きは、人の心の動きを大いに表しているといえるでしょう。意中の相手や得意先のお客さんが「今どんな感情を抱いているのか」など、目の前にいる相手の本心を見極めたいときは、ぜひ目の動きに着目してみることをおすすめします。

合本版 ワルい&ズルい心理学
(画像=『合本版 ワルい&ズルい心理学』より)
合本版 ワルい&ズルい心理学
(画像=『合本版 ワルい&ズルい心理学』より)
合本版 ワルい&ズルい心理学
渋谷 昌三
1946年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部を経て東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。現在は目白大学教授。主な著書に『心理操作ができる本』『心理おもしろ実験ノート』(三笠書房)、『心理学雑学事典』(日本実業出版社)、『面白いほどよくわかる!心理学の本』『心理学がイッキにわかる本』(西東社)、『人を動かす心理学』( ダイヤモンド社)などがある。

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