(本記事は、渋谷 昌三氏の著書『合本版 ワルい&ズルい心理学』=日本文芸社、2023年3月15日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)
目の動きを観察してこっそりと心をのぞき見る
「目は口ほどに物をいう」「目の色を変える」など、目に関する言葉は、人の感情を伝えるような意味合いをもつものが多く見られます。視線や目の動きは、人の心の動きを大いに表しているといえるでしょう。意中の相手や得意先のお客さんが「今どんな感情を抱いているのか」など、目の前にいる相手の本心を見極めたいときは、ぜひ目の動きに着目してみることをおすすめします。