アルゴグラフィックス、ドイツのセニット社と業務提携。日本法人を子会社化へ
(画像=Suwat/stock.adobe.com)

株式会社アルゴグラフィックス(7595)は、CENIT AG社(ドイツ、以下セニット社)と業務提携を行い、セニット社が持つFASTSUITEを中心としたソフトウェア製品群の販売を開始する。

この提携の一環としてアルゴグラフィックスは、セニット社の日本法人であるセニット・ジャパン株式会社(東京都港区)の全株式を取得のうえ、同社を子会社化し、業務を引く継ぐ。

アルゴグラフィックスは、大手製造業の顧客を中心に、IT技術をベースとした製品とサービスを提供している。
3次元CADソフトウェア「CATIA」の導入実績では、世界トップクラスの実績を誇る。

セニット・ジャパンは、情報技術の導入および利用に関するサービス、情報技術に関するソフトウェアの開発等を行っている。

本提携、および本件M&Aによりアルゴグラフィックスは、日本と韓国において、FASTSUITEを中心としたセニット社ソフトウェア製品群の独占販売権を持つこととなる。
これによりPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)分野でのサービス領域を、設計分野から製造分野に拡大する狙い。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年6月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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