i－plugが展開する新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox（オファーボックス）」は、東京・六本木天祖神社の協力のもと、神社に就活生を応援する「やまけん」像を設置した。3月30日には、OfferBoxアンバサダーであるお笑いコンビ・かまいたちの山内健司さん、濱家隆一さんが神社を訪れ、就活生の成功を祈願する祈祷を行った。
六本木天祖神社には、かまいたちの山内さんをモチーフに制作された黄金に輝く約1.5メートルの「やまけん」像が4月19日まで設置されている。フォトスポットとして楽しんでもらえることに加え、おでこをなでることで就職活動の成功を祈願することができるという。
OfferBoxの公式Twitterでは、神社の場所は明かさないまま「やまけん」像が設置されている神社の写真を一部公開。かまいたちのファンを中心に、写真に写る建物などをヒントにどこの神社に設置されているのかとSNS上で話題になった。実際に「やまけん」像を見つけたという人は、おでこだけでなく特徴的なほくろも撫でながら、思い思いに祈願している様子だった。
そして3月30日には、かまいたちの山内さん、濱家さんが実際に神社を訪れ、就活生の成功を祈願した。「おでこを出したら売れた」という“ご利益”のある山内さんのおでこを就活生にも撫でてもらうべく、自身をかたどって造られた「やまけん」像と初対面を果たした山内さんは、「ここ見ました！Twitterで！」と興味津々の様子。神主さんを招き、神社の祈祷に参加し、就活生の成功を祈っていた。
実際に「やまけん」像を見た感想を聞いてみると、山内さんは、「初めて自分が像になってすごいなと思ったのと、金色で縁起が良さそうで嬉しい。ずっと置いて欲しいし、日本中をまわれるように受け入れ先を探したい」と、全国各地の神社に置いてもらいたいとのこと。濱家さんは、「ちょっとした遊び心でこういうのもいいなと思った。就活は大変だと思うけど、写真を撮って気晴らしになればいいと思った」と、就活生に笑いを届けられればと話していた。
「やまけん」像のおでこを触ってから面接に受かった人もいるらしいが、どんな人に触ってほしいかを聞くと、山内さんは、「まだ神社で参拝などをしてこなかった人たちに、これをきっかけに参拝に来てほしいと思う」とコメント。濱家さんは、「ちょっと就活に苦労している人にもここにきて気分転換をしてほしいと思う」と、就活生のリフレッシュに役立ててほしいと述べていた。
就活生に向けて山内さんが、「『やまけん』像のおでこに触れば、100％受かるので、ぜひこちらに来て触ってほしい」とアピールすると、濱家さんは、「言い過ぎたらあかんね。個人差あるから。我々は就職活動をしてこなかったが、大変なのはなんとなくわかっているつもりなので、背中を押せるよう『やまけん』像でクスッと笑いながら就活を頑張ってほしい」とエールを送ってくれた。
山内さんが前髪をあげておでこを出したことが、かまいたちのブレイクのきっかけになったのではというエピソードがある山内さんのおでこ。ぜひ、「やまけん」像のおでこをなでて、就職活動の成功を祈願してみては。
なお、OfferBoxでは、「＃かまいたちの叶いたち神社のTwitterキャンペーン」を4月12日まで実施している。「やまけん」像の立て札に記載のある二次元バーコードからも訪問できる、特設サイトでかまいたちオリジナルのアドバイスが書かれたおみくじが楽しめるとのこと。さらに、おみくじの結果とともに就活・キャリアに関する願いごとをTwitterでシェアして応募すると、抽選でかまいたちスペシャルグッズをプレゼントする。
OfferBoxは、新卒に特化したオファー型の採用サービス。企業は学生にオファーを送ることで能動的に採用活動を進めることができ、学生は企業からオファーを受けることで、それまで知らなかった企業を知ることができるという。OfferBoxにおける2023年卒業予定学生は約21万6700名以上が登録。企業側では累計1万3664社以上が登録している（2月末時点）。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の拡大により失われつつあった就活における学生と企業の接点を、新たに切り開くサービスとして活用されている。
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