ガイアックス、シェアオフィス事業をMIRAI-INSTITUTEに承継へ
(画像=picture cells/stock.adobe.com)

株式会社ガイアックス(3775)は、Nagatacho GRiDにおけるシェアオフィス事業に係る権利義務を、会社分割によりMIRAI-INSTITUTE株式会社(東京都千代田区)へ承継させることを決定した。

ガイアックスを分割会社とし、MIRAI-INSTITUTEを承継会社とする吸収分割方式。
ガイアックスは、MIRAI-INSTITUTEより本分割の対価として137,500千円の交付を受ける予定。

ガイアックスは、ソーシャルメディアサービス事業、インキュベーション事業を行っている。
Nagatacho GRiDは、2017年にオープンしたシェアオフィスやイベントスペースを提供するコミュニティビル。

MIRAI-INSTITUTEは、シェアオフィスの企画・運営を行っている。Nagatacho GRiDにおける対象事業の運営において、ガイアックスと一部協業している。

ガイアックスは、Nagatacho GRiDにおけるシェアオフィス事業のさらなる成長には、シェアオフィス運営を主力事業として10 年以上行ってきたノウハウと実績を持つMIRAI-INSTITUTEへ承継させることが最善であると判断した。

また、グループの成長戦略上でも、MIRAI-INSTITUTEの企業価値向上が、インキュベーションセグメントにおける利益につながると判断し、本件の決定に至った。

・今後の予定
吸収分割効力発生日 2023年5月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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