日本電産の子会社、日本電産コパル電子が緑測器の全株式取得へ
(画像=nordroden/stock.adobe.com)

日本電産株式会社(6594)は、2023年3月15日付で、子会社である日本電産コパル電子株式会社が株式会社緑測器(東京都羽村市)の全株式取得等に関する譲渡契約を締結したと発表した。

日本電産コパル電子は、スイッチ、半固定抵抗器、圧力センサ、ポテンショメータ、エンコーダ、小型精密モータ、ポリゴンミラー等の開発・製造・販売を行う電子部品メーカー。
現在はセンシング事業に注力し、2022年3月期の連結売上高(353億円)、営業利益共に過去最高を更新している。

緑測器は、ポテンショメータおよび電子部品の開発・製造・販売を行っている。

本件M&Aにより日本電産は、緑測器のもつ技術の強みと、日本電産コパル電子のもつ生産・製造技術とグローバルな販売チャネルの強みを活用して相互シナジー創出を図る。

また、緑測器への投資により、ポジションセンシング(ポテンショメータ・エンコーダ)事業を、日本電産コパル電子グループのセンシング事業の新たな柱としていく狙い。

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(提供:日本M&Aセンター

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