日本光電工業、米国子会社にて再編実施へ
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医用電子機器メーカーの日本光電工業株式会社(6849)は、米国における完全子会社計8社の再編を決定した。
中間持株会社とする日本光電オレンジメッド株式会社(アメリカ カリフォルニア州)に対し、米国子会社5社の株式を現物出資する。

また、本再編により特定子会社であるリサシテーションソリューション株式会社(アメリカ デラウェア州)は解散および清算し、株式会社である米国子会社5社はLLC(合同会社)に組織変更する予定。

日本光電工業は、持株会社体制への移行とそれに伴う子会社再編により、現地開発・生産・販売機能を活かした競争力の強化やシナジーを創出し、米国事業のさらなる拡大とともに、ガバナンス強化と運営効率向上を図る。

・今後の予定
本再編予定日 2023年4月1日

【再編の概要】

M&Aコラム
(画像=M&Aコラム)

(出典:日本光電工業株式会社 2023年03月07日のリリースより)

① 日本光電オレンジメッドを、米国事業を統括する中間持株会社とする。
当面は現在の社名を維持し、既存の人工呼吸器事業は継続する。今後予定している社名等の変更については、詳細が決まり次第発表。

② 米国子会社5社(日本光電アメリカ株式会社、ニューロトロニクス株式会社、日本光電デジタルヘルスソリューションズ株式会社、日本光電イノベーションセンタ株式会社、リサシテーションソリューション株式会社)を、中間持株会社である日本光電オレンジメッドの子会社とする。日本光電工業が持つ子会社5社の株式を、日本光電オレンジメッドに対し現物出資する。

③ 日本光電アメリカ、ニューロトロニクス、日本光電デジタルヘルスソリューションズ、アンプスリーディ、日本光電イノベーションセンタを、株式会社からLLC(合同会社)に組織変更する。

④ リサシテーションソリューションは、2012年にデフィブテックLLCを買収する際に、同社の出資持分を取得・保有する目的で設立。
本再編に伴い解散および清算の上、デフィブテックLLCを日本光電オレンジメッドの子会社とする。

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(提供:日本M&Aセンター

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