日本とイスラエル企業のビジネス関係を育むうえで重要な役割を果たしてきた国際的な弁護士であるギラド・メイロヴィッチ(Gilad Majerowicz)氏が1月12日付で、イスラエル日本商工友好協会(IJCFS)の新会長に選出されました。1月27日、イスラエル大使館が発表しました。

IJCFSは官民のステークホルダーと協力し、日本とイスラエルのビジネスと文化の架け橋となることを目的とした非営利団体です。

ギラド氏は、イスラエル最大の法律事務所の一つである『ヘルツォーク、フォックス&ニーマン』のシニアパートナーであり、日本デスクの責任者です。

M&A、イスラエルの新興企業への投資、イスラエルでのイノベーションセンター等の設立、イスラエルのハイテク企業との戦略的提携、そのほかイスラエルでの活動に関する事項について、日本企業やファンドへのアドバイスに豊富な経験を有しています。

また、ニューヨークの弁護士資格を持ち、通信会社の社内弁護士や国際的な一流法律事務所の技術取引グループで数年間勤務した経験もあります。

ギラド・メイロヴィッチ氏
(画像=ギラド・メイロヴィッチ氏)

会長に選出される以前は、2013年からイスラエル日本商工会議所の経営委員会のメンバーを務め、2016年から2020年まで副会長を務めました。

当サイトでは、2020年10月にギラド氏に独占インタビューを行っており、日本とイスラエルの関係について伺っています。当時の記事をお届けします。