フォルクスワーゲン「ID. Buzz」の日本導入を正式決定! 電気自動車の次世代ワーゲンバスを2024年末以降に導入

フォルクスワーゲンは2023年3月9日(木)、日本へのフォルクスワーゲン正規輸入が70周年を迎えることを記念して、年内に特別仕様車を発売すること、そして2024年末以降に「ID. Buzz(アイディ バズ)」を日本市場に導入することを発表しました。

「ID. Buzz」は、2022年3月に開催されたワールドプレミアで初公開され、「ワーゲンバス」というニックネームで愛されてきた「タイプ2」を次世代の電気自動車(EV)に置き換えたモデル。ID. Buzzについてフォルクスワーゲンは、“未来に向かっていくフォルクスワーゲン ブランドのイメージメーカーとして大きな役割を果たす”と期待を寄せています。

気になる日本での販売価格等については今回の発表ではなかったものの、参考までにドイツでの販売価格は6万4581ユーロ(約930万円※1ユーロ=143円で計算)となっています。

なおID. Buzz より一足先の2023年に発売される70周年記念特別仕様車は、「Golf」と「Golf Variant」がベースになるとのこと。また2023年に導入したフォルクスワーゲン初のフル電動SUVの「ID.4」を、通年を通して販売していく計画を明らかにしています。