讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は3月7日、「釜揚げうどん」「かけうどん」「ぶっかけうどん」などの主力商品に加え、大サイズへの変更料金、テイクアウト容器代を値上げする。
2月10日、公式サイトに掲載した「価格改定のお知らせ」の「主力商品の改定内容(一部抜粋)」によると、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「ざるうどん」の“並”は、現行価格の360円から30円値上げし、新価格390円となる(以下、価格は全て税込)。
「釜揚げうどん(並)」(現行価格290円)は新価格340円に、「釜玉うどん(並)」(現行価格450円)は新価格480円に、「とろ玉うどん(並)」(現行価格530円)は新価格560円に改定する。
天ぷらでは、「えび天」(現行価格170円)は新価格180円に、「さつまいも天」(現行価格130円)は新価格140円、「野菜かき揚げ」(現行価格160円)は新価格170円となる。
並サイズから大サイズへの変更は、現行価格130円から10円値上げし、新価格140円。
テイクアウト専用商品では、「定番うどん弁当」(現行価格390円)は新価格450円、「えび天うどん弁当」(現行価格520円)は新価格580円となる。容器代込み。
「丸亀うどん弁当」を除く「うどん」「丼」の持ち帰りの際に別途必要な容器代は、一杯につき現行価格30円から新価格40円に値上げする。
なお、丸亀製麺では直近、2022年1月と10月に値上げを実施している。その際に従来価格を据え置いた看板商品「釜揚げうどん」についても、今回はついに値上げとなった。
今回の値上げは、「世界的なエネルギーコストの上昇をはじめ、原材料価格や人件費、物流費の高騰が続いている」ことによるものとする。