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大同工業株式会社（6373）は、関連会社である株式会社スギムラ精工（長野県岡谷市）の株式を追加取得し、子会社化する。
大同工業は、二輪車および四輪車部品、産業機械部品等の製造・販売を行っている。2017年にスギムラ精工と資本業務提携を結び、大同工業が33.3％出資するグループ関連会社となっていた。
スギムラ精工は、金属プレス加工および金属プレス用金型の設計製作を行っている。
本件M&Aにより大同工業は、塑性（そせい）加工※に関わる技術開発を特化させ、新製品・新事業の起点を早めていく。
量産はスギムラ精工、研究開発は大同工業と整理することで、設備・人材もそれぞれ集約し、生産効率の向上と技術開発の深化を目指す。
・今後の予定
基本合意書締結日 2023年2月1日
株式譲渡契約締結日 2024年4月1日
株式譲渡実行日 2024年4月1日
※塑性（そせい）加工：加工できる材料に型を押しつけ、目的とする形状をつくる技術
※R&D：Research and Developmentの略称で、研究開発を指す。
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（提供：日本M&Aセンター）
