片倉工業、子会社オグランジャパンに衣料品事業を譲渡へ
(画像=Pixel-Shot/stock.adobe.com)

片倉工業株式会社(3001)は、連結子会社であるオグランジャパン株式会社(大阪府大阪市)に衣料品事業を譲渡することを決定した。

片倉工業は、不動産事業をはじめ、繊維、医薬品、機械関連などの事業を多角的に行っている。

オグランジャパンは、アンダーウェア、エプロン、ホームウェア等の企画・製造・輸入・販売を行っている。

片倉工業の衣料品事業では、大手GMS向けのプライベートブランド肌着の製造・販売や自社ブランド品の肌着などを展開し、オグランジャパンでは、GMS・専門店・通販・卸向けの肌着などを展開していた。

片倉工業は、実用衣料事業における両社の知見・ノウハウを集約し、顧客ニーズに応える商品開発を促進するとともに、組織統合による一層の効率化を図る。

・今後の予定
事業譲渡日 2023年5月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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